2019年01月23日

年相応に・・・。

 北海道は今週に入って大雪に見舞われており、加えて今週から来週にかけて各界の新年交礼会等々が続き、少々しんどい。二日前に決して嬉しくはない誕生日を迎え、また馬齢を重ねることになった。同年齢の方々と会うたびに、改めて我が身の年齢を感じる。
 一般的には同年齢の方を見て、自分のほうが若いと思う人が多いというが、つまり他人を見た時に相手が自分よりも老けて見えるらしい。恐らく相手も同じように思っているに、本人だけが気づかないというのだ。なるほど思う。第3者としての客観性が、双方に欠けているのだろう。
 実際、若々しく見える要因は、顔立ちだけでなく姿勢、体形、歩き方、声、好奇心等々、様々な要素が加わる。見てくれだけでは、判断できない。通常、相手が同年だと知った時、自分のほうが若いと思いがちなのは、女性のほうに多いというが、男性も少なくない。
 下世話で、つまらない話になってしまったが、年相応に年を取るのが自然で一番いいと思う。そういえば、20代のころ、老成願望というか、早く年を取りたいと思っていた時期があった。年齢が若いということに妙に反発心のようなものがあった。恐らく重症の喘息に悩まされていたからかもしれない。
 若き日の願望通り、いい加減年を取ると確かに年相応に楽しい。関心が少しづつ変化しているし、あらゆることに恬淡としてくるのがいい。年相応に体調に異変はあるが、年を取るのは決してまんざらでもない。
posted by あうる at 21:53| Comment(0) | 来し方行く末

2019年01月19日

北国・北海道の宿命ー。

 一昨夜からの雪で、札幌周辺はかなりの降雪量になっている。数年ぶりの大渋滞に巻き込まれ、作日朝の通勤時間は何と3時間ほどかかった。7:15頃家を出て社に到着したのは10:00少し前。高速道路は除雪が追い付かず、通行止め。加えて猛吹雪で事故が発生。千歳方面や小樽方面へ高速道路で向かう大型トラックが一斉に一般道路に流れ混んできた。狭い道路はひしめき合って身動きできない状態。
 雪が少ない年末年始だったとはいえ、必ず何度かドカ雪に見舞われ、例年一定の降雪量は保たれる。社に着くと年間契約している除雪車は、間に合わず除雪は遅れている。社員が自力で雪かきをしたのか、ところどころに雪山が積み上げられている。結局久しぶりの大雪で札幌の幹線道路の混乱は昼過ぎまで続いたようだ。
 今日19日は天気は良好。社内も昨日に比べ活気づいている。冷え込みもきついが、やはり大雪は老いも若きもそれぞれに堪える。これが北国・北海道の宿命なのだから、当たり前のこととして受け止めるしかない。
 そういえば、昨年暮れに<北海道命名150年記念>に因んで、「ほっかいどう百年物語・上巻」が全道書店で発売になっている。(定価・1200円税別)北海道で苦境を乗り越えた方々や命がけで人命を守った方が登場する。ぜひ北海道の厳しいい大地で生き抜いてきた先人たちの歴史の中の声に耳を傾けていただきたい。。
posted by あうる at 08:25| Comment(0) | 地域

2019年01月16日

稀勢の里引退!

 初日から3連敗。いよいよもって稀勢の里が引退を決意した。誠に残念である。モンゴル勢が上位を独占する中、若き日の稀勢の里は大器の誉れ高い力士だった。早くからその素質を専門家も相撲ファンも期待していた若手力士の筆頭株だったはずだ。それだけに残念至極である。本人も無念であろうと思う。
 日本人力士の優勝が遠ざかっていた中で、10年ぶりに大関琴奨菊が優勝し、稀勢の里の闘争心に火をつけてくれた。その後、優勝経験のないまま横綱となり、横綱昇進後は、2場連続優勝。しかも2回目は怪我をしながらも優勝決定戦に持ち込み、照ノ富士に逆転優勝。という劇的な優勝を果たしたのだが・・・・。
 皮肉なことにその後は、照ノ富士もケガからの回復が遅れ、幕下転落。大関まで上り詰めた勢いは全くなく低迷している。やはり力士の怪我は我々が想像する以上に厳しい現実が待ち受けているのだ。他のスポーツと比べると歴然として厳しい。これが数百年続いている相撲界の習わしなのである。
 今日、涙の引退記者会見をしたようだが、これだけ相撲ファンや関係者から判官びいきをしてもらった力士も珍しい。何とも言えない愛嬌のある風貌と会力士に取りこぼしが多いが、上位陣(モンゴル出身力士)にはめっぽう強かったということも人気の大きな要因であろう。ほんとうに寂しくなる。

角力取に関する悲哀を詠った俳句がいくつかある。紹介したいと思う。

「負角力其の子の親も見て居るか」(小林一茶)
「わづらふと聞けばあはれや角力取」(正岡子規)
「幾秋を負けて老いたる角力かな」(正岡子規)
「貧にして孝なる相撲負けにけり」(高浜虚子)
「親のみぞ力士のいたみ誰ぞ知る」
posted by あうる at 18:21| Comment(0) | スポーツ