2017年05月28日

何故か・・・、寂しい千秋楽。

 大相撲夏場所は千秋楽とはいえ、私にとってこれほどまでに味気のない夏場所になるとは・・・・、思わなかった。体調不十分の横綱稀勢の里の休場。大関はほぼ確定させたものの、優勝争いから脱落した高安の後半の失速。白鳳の全勝優勝を許した対戦力士たちの敗北・・・・。
 日本人力士の活躍こそが、ここ数年の相撲人気を支えているのは、疑う余地はない。その意味でも、今は大関を陥落し、今場所負け越した琴奨菊の優勝か与えた相撲ファンへの関心を高めた、多大な貢献度、その後の日本人力士たちに与えた影響は絶大であろうと思う。
 日本の伝統的な格闘技とはいえ、決して相撲力士の多様化を今更否定するつもりはない。が、やはり日本人力士が横綱・大関に存在して初めて、大相撲界というスポーツのダイバーシティを容認できるというのが、相撲ファンの本音ではなかろうか・・・・。
 少子化や豊かさ、高学歴化等々による力士弟子入りの志願者の減少。華やかな他のスポーツに比べ、規律も厳しく、地味さが目についた相撲だが、今は国技を担う若者として評価も違ってきているに違いない。最近の若手力士を見ていても頼もしく思える。
 私自身が年を取ったからかもしれないが、同世代の貴乃花や同郷の北の湖、千代の富士、大横綱大鵬が亡くなった現在、新たな思いで相撲中継を見始めている自分に不思議な思いを感じている。
 忌憚ない解説で人気を集めている北海道出身の元横綱・北の富士の元気な声を聴くたびに、何故かしら古き良き時代の相撲が蘇り、道内出身力士の減少を寂しく思うのは私だけではないと思うのだが・・・・。
posted by あうる at 18:38| Comment(0) | 来し方行く末

2017年05月25日

村田選手、敗北?!

 先日の世界ミドル級王者決定戦に挑戦したロンドンオリンピック金メダリスト・村田諒太選手の敗北に、全く納得がいかないのは私だけではないだろう。元世界王者アッサン・エンダムはアウトボクシングに徹し、一方の村田選手は追う脚のある待望のファイタータイプ。 
 ’64東京オリンピック・バンタム級金メダリスト桜井孝雄選手がプロ転向後、破竹の勢いで勝ち続け、世界戦に挑むが・・・・、同じアウトボクサータイプのライオネルローズに判定負け。とにかく双方ともに決定打がなく、つかず離れずのアウトボクシングで、全く面白みのない試合だった記憶がある。
 今回のミドル級は超激戦階級で、挑戦者になるだけでも大変なクラス。オーソドックスなファイターとしての村田選手の力量は、1度目のダウンと2度目のダウン寸前の状況を見れば明瞭だ。アッサン・エンダムを勝ちとした<驚愕の採点>に対して、WBA会長が怒り狂うのも無理はない。
 話は戻るが、5年前、70歳で亡くなられた桜井選手は村田選手と同じように大学での就職が決まっている中でのプロ転向で、当時アマチュアボクシング会からバッシングされたという。村田選手のプロ転向の経緯も桜井選手を髣髴とさせるところもある。
 ただし、肝心のボクシングスタイルは全く違った。足を使い、相手にほとんどパンチを打たせなかった桜井選手は、所謂ヒット&アウェイ。撃たせないが、倒せないボクサータイプの典型。村田選手はガードとウィービングで相手との距離を詰め、強打を武器に相手をマットに沈める。いつしとめるかスリリングなボクシングスタイルだ。
 いずれにしても2度目のダウンを決定づけなかったのは、残念至極。なんとしても再戦して竹原以来久々の重量級の世界チャンピョンが誕生してほしい。
posted by あうる at 08:56| Comment(0) | スポーツ

2017年05月20日

「札幌文学」の例会に出席。

 数年ぶりで同人雑誌「札幌文学」の例会に出席させていただいた。新会員の加入で30名近い会員数となり、例会には15名の出席。私は飛び入りで出席させていただいた。
 久しぶりにお会いした山内さん。現在は苫小牧に住んでおられる。お元気そうだ。千歳で焼鳥・アトムのご主人須崎さんは、千歳市民文芸で3度、大賞を受賞。札幌文学では重鎮のお一人だ。女性の岩崎さんは有望な書き手だ。編集人として同人を束ねる田中先生は、御年84歳。年だ年だといいながらも、心身ともにお若い。
 近年、高齢化や多様なメディアの出現で停滞気味の同人雑誌。日本文学の底辺を支えてきた雑誌だけに、灯が消えないようできる限りサポートしたいと思っている。
 4年前に5年間続いた北海道同人誌会議は、同人誌選集を第5集まで出して終了した。道内の同人20誌ほどの編集人が年3回ほど集まり、危機感や会員増強について語り合ってきた。かつて同人雑誌は、物書きを目指していた方々の登竜門としての重要な役割を果たしてきたが、今はかなり薄れた感がある。とはいえ、文字活字に関心のある方々の会話は気配りや忖度が感じられて、心が和む。二次会は河岸を変えて暫し雑談。
 今回は原稿の集まりがよく、200ページを超えるとのこと。このところ作品が少なくボリュームが落ちていただけに、豊富なコンテンツが楽しみな号になりそうだ。
posted by あうる at 22:53| Comment(0) | 印刷・出版