2017年12月20日

「北海道久成会」例会・忘年会

 今年の「北海道久成会」例会・忘年会は新入会員の方の増員で30名近い方が参加されました。新会員の中から村橋久成のことをより深く知りたいとの要望があり、「残響」の作者である田中先生にお願いして、海外留学に至る久成の軌跡とその後の小説に書かれていない隠された事実についてお話しいただいた。
 中でも亡くなるまでの久成の空白の10年に関しては、核心に触れる話には至らなかったものの、事実のほどが少しずつ明らかになってきたような気がします。
 当日の講話会には26名ほどの参加で、予定をはるかに超えた人数には驚きました。古参の会員からも鋭い質問が飛び出て、久しぶりに熱気にあふれた講話会でした。やはり別な視点から久成像をあぶりだすことで今までとは違った久成像が見えてくるかと思う。
 どなたかが言っていたように歴史的な人物を顕彰するとき、その人物が矮小化されないようにするには、様々な歴史的観点から俯瞰する広い視野を持つことが大事であるとのこと。まさに正論であろうと思う。
さて、講和後の懇親会は、年齢を忘れて大いに語り、会員の多くは数種のビールをジョッキーで痛飲されていた。レンガに覆われたアーチ形の一室は、開拓使に時代に相応しく、その時代にタイムスリップしているかの様相である。会員の皆さんは、明るくて前向きで、向学心も高い方ばかりなので、ユニークなアイディアやスケール大きい話が次から次へと飛び出し、すっかり酔いが回った午後8時過ぎに閉会となりました。

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posted by あうる at 12:06| Comment(0) | 事件

2017年12月01日

相撲界を考える。

 深く触れるつもりはないが、相撲協会の暴力事件は、依然として闇の中だ。被害者の貴ノ岩の聞き取りが公表されていないからだ。そもそも白鵬、日馬富士・両横綱の取り巻きに近い関取からの事情聴取だけで、横綱審議委員長から中間報告としての記者会見行われたこと自体、いかがなものだろうか・・・・と思っている。
 江戸時代に始まる300年近い歴史のある相撲は、日本の国技であり、節度・儀礼を重んじる伝統的競技である。横綱になる人は、伝統的に心技体の最高峰を求められる。相撲内容や勝ち方ひとつにしても、「横綱らしさ}を求められるのが、本来の姿であろう。
 相撲界でも人種の多様性が容認されはじめたころは、今ほど取り口の荒々しさは少なかったし、日本が誇る代表的な横綱もいた。新しい時代に入り、相手の怪我をものともしないダメ出し外国人力士が出現し始めた。結果、日本人にはない勝ち負けにこだわるえげつない取り口も話題にもなった。所詮、民族性の違いから、品位・節度・儀礼をいくら説明しても、理解しがたいものがあるのではないかと思う。
 そもそも横綱の品位のなさ、風格のなさ等々に慣れてしまった我々日本の相撲ファンは、勝ちに任せた汚らしい相撲と、時には相手を気遣う清く潔い相撲を同列に、別な言い方をすれば、区別をつけないで見ているのではないか・・・・とも思える時期がしばらく続いた。
 いづれにしても今回の一件で、貴乃花親方が投げかけた一石は、ある意味で貴重行な行為であると思っている。これを機に、マスコミももう少し冷静になって、今後の相撲界がどうあるべきかを真剣に考えてみたらどうであろうか・・・・。贔屓の力士を庇うよりも、横綱としてやってはいけない行為を関係者は勿論、周囲にいる方々もしっかり正す必要があると思うのだが・・・・。
 貴乃花親方は、「警察の事情聴取が終わり次第、貴ノ岩本人が話をする」と言っており、「何が真実なのか・・・」については、まずはそれからだと思う。
posted by あうる at 10:03| Comment(0) | 事件

2017年11月23日

相撲人気に思う。

 ここ数年、日本人力士の優勝で相撲人気がピークを迎え、すこぶる面白くなってきたが・・・・。九州場所は途中からも含め、3横綱の休場。場所前の横綱殴打事件の表面化等々、何やら「好事魔多し」のことわざ通り、暗雲の兆しが差し込む場所となった。とても残念だ!
 そもそも長きにわたり力士の多様性、とりわけモンゴル出身者の全盛が続き、全く日本人力士の出る幕がなかった。それが日本人力士の優勝や横綱の誕生で堰を切ったように相撲人気が高まったわけだ。国民性の違いからくる外国人力士への鬱積していた不満が、日本人力士の活躍で一気に注目度が高まったのであろうと思う。
 いずれにしても何事も上昇があれば下降もあるということだ。ピークを迎えれば必ず、ピークアウトするし、無理をすれば、その反動は必ずやってくる。自明のことかもしれない。だからこそ日頃から自制し、自戒することが大事なのだと思う。
 相撲界に限らず、最近起こる様々な社会現象を見るにつけ、ある意味で「私自身こそ、一番自省しなければならない」とつくづく思う今日この頃である。
 
posted by あうる at 19:59| Comment(0) | 事件