2019年06月20日

「老骨に鞭打って・・・。」

 6月は、会合etcで毎年忙しい思いをしている。今年は、それに加え様々なことが重なり、70代へ向けての厳しい洗礼を受けている。「老骨に鞭打って・・・」という言葉があるが、正に70歳近くまで放置していた体のオーバーホールは,あまりにもキツイ。関節も筋肉や筋がすっかり固くなってしまっていた。
 50代に散歩や水泳を定期的に行っていたが、40年間続いている車通勤と若いころの不摂生等々が引き起こした悪習を修正するには、並大抵ではないことを日々痛感している次第。
 そもそも私の親父も兄も、そうだったように体が硬いのは、遺伝的なものらしい。マッサージをしてもらうと「板を押しているようだ。」とマッサージ師が悲鳴を上げたこともある。この1年半ほど一念発起して、腰痛治療を兼ねて朝晩のストレッチを続けている。
 そのせいか不用意な転倒や捻挫がなくなった。身体が辛ければ動かす、長時間座った後には、必ず腰を伸ばすストレッチを行う。そうは言っても、年相応に「老い」はひたひたと忍び寄る。
 何事も「無理せず、ほどほどに、継続するのが一番。」そう言い聞かせながら、今日も1日7,000〜8,000歩を目標に歩いております。
  
posted by あうる at 11:07| Comment(0) | 事件

2019年04月10日

「SDGs」について

 最近よく耳にする「SDGs」。Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)略称である。どうやら、「SDGs」は2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国が2016年〜2030年の15年間で達成するために掲げた目標なのだ。
「SDGs」が掲げる17の目標は、先進国、開発地上国を問わず、自国都合、自国ファーストでは到底成り立たないし、環境問題、生態系の管理や生物多様性の維持等々、それら17項目の目標達成は、とてつもなくハードルが高く、各国各人が地球規模で貢献して行く覚悟が必要であろう。
 全人類がSDGsを理解し、国を挙げて取り組めば、こんな素晴らしいことはない。未来の地球や子供たちのことを考えるいい機会だとは思う。が、2030年までにはあと11年しかない。
posted by あうる at 14:47| Comment(0) | 事件

2019年02月27日

「大往生〜わが家で迎える最期〜」

 先日、NHKスペシャル「大往生〜わが家で迎える最期〜」という番組を見た。日本では古くから「医は仁術」という格言があるが、その思想を貫いている医師がいる。小堀鴎一郎医師80歳がその人だ。「人生の最期をわが家で」という願いをかなえようと在宅医療に奔走する。森鴎外の孫で、かつては東大病院の外科医として活躍した老医師だ。
 患者は全員80を超え、所謂“老老医療”である。老医師は患者やその家族と、あたかも友人や実の家族のように接する。103歳の母を介護する70代後半の息子夫婦、84歳の父を支える全盲の一人娘など、それぞれに異なる人生の終焉までの軌跡を追う200日のドキュメントである。 
 かつて「続々ほっかいどう百年物語」(中西出版)に登場した「コタンのシュバイツァー」と言われた白老の医師・高橋房次やNHK/プロジェクトXで紹介された「へき地医療」に生涯をささげた道下俊一医師にも勝るとも劣らない素晴らしい人道哲学を貫く医師である。
 病気で寝込む84歳の父の介護をする全盲の娘さんの姿は、「驚愕と感動」そのものである。生来全盲だった娘さんをご両親が一生懸命育ててきた。母親がなくなってからは、父親が娘さんの身を案じて・・・・。そして父親の最期を娘さんが老医師、親戚と共に看取る。
 老医師の冷静な診察と庭の柿の実についてのユーモア溢れる患者との会話は、胸を打つ。自分自身、日々着実に「死」に向かっている現実を考えると、あらためてどんな結末を迎えるべきかを考えさせられた貴重な番組だった。
posted by あうる at 21:47| Comment(0) | 事件