2018年12月06日

本の選択と読み方の違い!?

 本の選択・読み方については、人それぞれだと思うが、外国人と日本人の本の選択や読む動機や手法が、幼児期からかなり違いがあろことを知らされ、驚いたとの話を聞いたことがある。
 娯楽小説やSF等々のエンターテインメント性が高い読み物は別として、本の選択や読む動機や手法を特別教えられていない我々日本人にとって、一般的には自分が関心のある内容の本を選ぶ習慣があり、少なくとも学びたい内容が記載された書物を選択する傾向にあるという。
 その結果、読語感が自らの体験と合致していたり、著者の考えに共感が持てることで感動を得たりすることが多いのではないかと思う。
 海外の幼児教育者によると、「実は読み手が全く経験・体験がないことや思いもつかない着想や想像がつかない心理状態を本から学ぶことこそが大事なことだ。」というのだ。
 例えば、稀有な病気を患って苦しんでいる方の心境や近年世界中に存在する難民の方々のそこに至るまでのプロセスや心理状態等々を日常外側から見て推測の域を出ないことを本を通して彼らの深層心理を知る。そのことにより、視野を広げ、多角的な視点でモノを見たり考えたりするするようになるというのだ。
 恐らく幼児期からそういう指導を受けた子供とただ単にに本を与えられ、本好きになったの日本の子供たちとは青年期に至るまでにグローバルな視点で考える習慣、判断力等々に大きな違いがでくるのかもしれない。
posted by あうる at 12:00| Comment(0) | 書籍

2018年08月12日

毎年、この時期に思う。

 過去何度か書いているが、この時期になると必ず報道される33年前の「御巣鷹山・日航機墜落事故」。私が35歳のころで、今なお記憶に新しい。その後、事故の真相に迫った小説・山口豊子の「沈まぬ太陽」(全5巻)として発刊され、ベストセラーになった。凄まじい主人公の生き方に共感を覚えた記憶がある。
 多くの有名人が亡くなり、その一人が坂本九さん。明日、夕張に墓参りに行く途中の栗山にある坂本九記念館の近くを通る。今の自宅に引っ越して1年後で、当時のショックは忘れられない。夕張の母方の墓参りに行き始めたのも、そのころだ。昨日、藻岩山の麓にある両親と長男の眠る墓に行ってきたが、年々昇りも下りもきつくなってきた。明日の夕張の墓参りは更にきつい斜面を登らねばならない。
 個人的には盆休み明けの日程が、ハードなので後半の休みは近くの温泉でのんびりしたいと思う。たまたま書棚を眺めていると、15年前に買った「老いは生のさなかにあり」(津本 陽著)をみつけた。『「老い」とはなにか』の書き出しで、勝海舟が晩年に至り、面白い事実に気づいたとある。「人の値打ちが正当にうけいれられるためには、年月が必要である。だいたい七年経てば、その人物についての正当な評価が定まる」
 振り返れば、どうやらどうやら様々な事情で、私自陣が岐路に立たされていたときに読んだようだ。もう自分の評価については、特別関心はないが・・・・、暇つぶしに読んでみようと思う。
posted by あうる at 20:14| Comment(0) | 書籍