2023年06月20日

コロナ解禁後の賑わい!?

 漸く暖かい日差しが戻ってきた。暦上、明日は夏至である。北半球では、一年で一番昼が長い日と云うことになる。普段、昼のみに徹している年配者にとって、夕方からでもゆっくり飲めるのはありがたい。反面、体内の時間感覚が狂い、就寝時間が遅くなるかもしれない。寝不足にご注意!
 
 4年振りにコロナ解禁の夏を迎え、6月の祭りはすべて大盛況。飲み会等の会合も、増え始めたようだ。やはりマスクを外して、対面での会話は楽しい。7月には各所のビャガーデンもオープンになり、久方ぶりの賑わいが戻ってくるに違いない。

 閑話休題、弊社より3月下旬に出版させていただいた「 北海道の図書館員が薦めるブックガイド」(監修/野口武悟・青木竜馬 編著/加藤重男)は、各地の図書館関係者の口コミは勿論のこと、加藤氏の道内股にかけてのキャンペーン、書店でのフェア、道内マスコミ等々のバックアップを受け、依然好調な売れ行きを維持している。

 ご本人は「北海道の出版文化への熱き思い」を肌で感じながら、講演、サイン会、トークショーと日々大車輪の活躍である。正に東奔西走の毎日。願わくは、体調に充分気を付けて札幌に戻ってきてほしいと思う。


 

 
posted by あうる at 15:33| Comment(0) | 書籍

2022年09月17日

八重洲ブックセンター本店の終了!?

 1978年設立の「八重洲ブックセンタ―本店」が、来年3月で閉店することになった。本店閉店後は、本店機能を八重洲周辺のビルに移す予定と言われているが、正式にはまだ決まっていない。やはり本社は、コロナ禍による消費低迷の打撃が大きく、8店舗ある支店は比較的順調とのことである。現在の跡地には、大手建設会社と不動産会社による再開発で、28年度に48階建ての複合施設ができる予定だが、本店の入店等は定かではない。
 
 「八重洲ブックセンタ―本店」と言えば、地方の名もない弱小出版社の本を置いてくれると言うので、社長のなった直後、真っ先のご挨拶に伺ったことがある。当時、地方出版社の本を注文があるなしに関わらず、お願いをすれば、北海道コーナーに常時陳列してくれる書店は、他ならぬ八重洲ブックセンタ―本店だけだと聞いていた。 

 その意味では、大量生産大量消費に時代に、八重洲ブックセンターのコンセプトでもある「読者と本の出会いを最大限に追求する」を掲げ、文字活字文化に多大な貢献をしていただいた稀有な書店だったと言える。極めて売れる可能性の少ない地方出版社の本を置いていただき、宣伝力のない弱小出版社にとっては、今で云う<セレンディピティ>の可能性を提供していただいた数少ない中央書店であった。立ち退き閉店は、残念であるが、6年後の再出発を願ってやまない。
posted by あうる at 08:25| Comment(0) | 書籍

2021年12月07日

電子書籍を追いかけてB

 2010年4月、大手出版社、印刷会社が株主となり、「株式会社出版デジタル機構(パブリッジ)」設立された。新たな出版契約書のフォーマットが提案され、まだ海のものとも山のものとも分からない電子書籍を市場に流通させる仕組みが作られる。

 翌年の7月、弊社が中心となり、「北海道」をキーワードとして「地域性」に特化した「電子書籍ストアー・ブックネット北海道」を立ち上げた。ストアーには北海道の出版社、北海道在住・出身の作家(執筆者)、北海道に関する題材を扱った作品の販売・発表等のための<プラットホーム>として位置付けたつもりである。
 
 当ストアーで扱う電子書籍のファイルフォーマットは潟{イジャーの「ドットブック」。リフロータイプ(レイアウトを固定せず、画面サイズに応じて文章が流れる)の書籍を対象としたものである。対応端末は、アップル社の、iPhoneとiPadとした。
 
 巷では、活字離れ、読書離れが声高に叫ばれており、「出版文化の灯を絶やさない」そのそのためには、読者層の底辺拡大が急務とされていたころである。そんな中、電子書籍の出現は、読書スタイルの新たな選択肢として、また絶版本や事情があって紙で再版できない出版物等々の需要拡大のきっかけになるのでは・・・という淡い期待もあった。

 全国的に電子書籍に対する様々な論議がされている中で、2012年10月「第1回さっぽろ電子図書館流通検討会」が図書館関係者、出版社、新聞社等々15団体20名が参加し、札幌市中央図書館で開催された。
posted by あうる at 17:03| Comment(0) | 書籍