2019年03月16日

道知事選の行方・・・・。

 間もなく新元号が発表される。その直後には、それぞれの選挙活動が各地の街中や地区ごとに賑やかに繰り広げられる。そして、知事選、各市長村選、道議選、市議選と所謂、統一地方選挙は4月7日から21日の期間で続々投票が始まる。
 最も話題を集めているのは、高橋知事4選後の知事の行方であろう。石川元衆議院議員と鈴木夕張市長のガチンコ勝負である。鈴木候補にはニトリ家具会長も担ぎ出され、夕張との深いつながりを強調。一方の石川氏は函館ラサールの人脈をどう生かすか・・・等々、我々の思惑を超えた水面下のせめぎ合いもあるようだ。
 昔から政治の世界は権謀術数が暗躍する世界だと言われているように、我々庶民が考えるほど一筋縄ではいかない。高橋知事が4選されたということは、是非はともかく堀知事以来北海道出身の知事は16年間出ていないことになる。
 さて、様々な意見がある中、4月12日に投票日を迎え、当日中に新知事が決定する。それぞれの考え方を尊重すると、当然迂闊な発言はできない。願わくば、2人の候補の方々には、全力を挙げ道民のために政策論争を徹底的にしていただきたい。
posted by あうる at 13:04| Comment(0) | 政治

2018年11月30日

労働力=人間

 早いもので明日から師走に入る。ここ十数年で今年ほど様々なことがし生じた年も珍しい。公私ともにと言えば大袈裟だが、ある気味で日本中、いや世界中が猛暑と災害に苦しんだ年だったと言える。そんな今年も残すところひと月足らず。これからが呻吟(???)の日々が続く。
 先ほど文具店で手帖を見ていたら、来年度分はほぼ出そろっている。平成は来年の4月31日の翌日、つまり5月1日から改元となるわけだ。そうなると祝日はどうなるのか・・・・。新年度カレンダーを制作している会社は、きりぎりまで苦慮しているようだったが、結局どの会社もすでに見切り発車したようだ。手帳に関しては、5月以降、新たに再販を考えているところもあると聞く。
 いずれにしても休日は増えることはあっても、減ることは決してない。働き方改革等々で中小企業の経営は益々難しくなり、人集めのハードルが高くなる。確かなことは、どの仕事に就けば将来的に安泰なのかは、誰にも分らないということだ。人口減という先進国を襲う今世紀最大の課題は、AI化だけでは決して解決しないだろうと思われる。
 先日衆議院で可決した入管法改正案によると、新たに在留資格が2つほど増えるというが、所詮低コストでの労働力集めの感は免れない。安倍首相は11月の衆院予算委員会で、外国人労働者の待遇について「その人たちの出身国がどういう経済的状況であろうと所得水準がどうであろうと、日本人と同等以上の賃金でということは変わらない」という答弁をしたそうである。「労働力=人間」であることをくれぐれもお忘れなく。
posted by あうる at 16:34| Comment(0) | 政治

2018年10月30日

右傾化の始まり。

 以前にも書いたことがあるが、「茶色の朝」という本をご存知でしょうか?フランスの100万部を超えるベストセラー・反ファシズムを描いた寓話で、物語はフランク・パヴロフ(藤本一勇訳)・絵はヴィンセント・ギャロ・メッセージは高橋哲哉。
「もし茶色ものしか許されなくなってしまったら・・・・」身を取り巻く社会の違和感に、現代人の思考停止して反応せずにいることの危険性を描く。 最初は些細な違和感だが、「自分には害がないから、まあいいか・・・・」と放置した結果、言論統制が始まり、全体主義がはびこっゆく。すべてが茶色の世界へ。
 この本は、最近世界各国での右傾化、排外主義等々、トランプ大統領の出現以来、世界中で起こっている自国ファーストに対する警鐘である。昨日の報道ではブラジルで右傾の大統領が誕生した。発言はトランプ氏と変わらない。またドイツでは、メルケル氏率いる保守系与党の敗退。党首退任に追い込まれるようだ。
 さて、日本はどうか・・・・。安倍政権の3期連読がほぼ確定。決定を目指す法案を読み解くと、やはり自国主義が露骨に読み取れる。建前と本音が見え隠れする国会答弁を見る限り、「茶色の朝」という寓話がより一層、現実味を帯び始めている。
posted by あうる at 09:51| Comment(0) | 政治