2019年09月21日

3連休で考える。

 今日から3連休。火曜日から始まった今週は4日間の就労で終了。勿論。会社によっては、5日間だったり、最前線のサービス業であれば、会社を休むことなく営業しているところもある。いづれにしても働き改革な始まった4月以降、良くも悪くも休日が増えたことを実感している中小の経営者は多いと思う。
 休日が増え、残業も減り、有休もとれ、所得は減少もせず、企業の生産性も上がり、収益が上がっている会社があるとすれば、それはこの上なく最優良会社だ。これからの社会は、どの企業も「従業員の安定と向上」を目指して、日々努力を重ねていると思う。とはいえ日本企業の8割を占める中小企業においては、その経営現実は極めて厳しいと言わざるを得ない。
 10月から始まる消費増税、複雑な軽減税率等々がどんな効果を生むのか・・・。はっきり言えるのは、以前、3→5%、5→8%と増税になった時に比べ、今回は数カ月前からの駆け込み消費があまり見られないという不思議な現象だ。別な言い方をすれば、今回の8→10%の消費増税に関する消費者の感覚は比較、過去に比べ楽観的といえるかもしれない。
 消費者の多くは、あまりよく分からない軽減税率やポイント還元とやらに妙な期待があるのか・・・と思ったりもする。今回の消費税増税の最大の理由は、社会保障の充実だと言われている。しかし、増収額14兆円の大半は国債発行分の補填に充てられ、社会保障に充てられるのは、3兆円程度にすぎない。
 本来はアップした消費税が、社会保障(少子化対策等々)に明確に還元されてゆくことを、全国民の8割以上が理解し、その後の監視をしてゆくということであれば、大いに納得する。が、しかし我が国の財政状態を考えると、今回の増税は次へのステップに過ぎないであろう。

 
posted by あうる at 11:12| Comment(0) | 政治

2019年08月02日

多様性を受け入れる寛容な社会に!

 8月1日の臨時国会で、重度の障害がある二人の新人議員が国政の場に入った。れいわ新選組の船越靖彦氏と木村英子氏だ。新議長を選出する本会議で介助者に代理記名をしてもらい、各々1票を投じた。また、起立採決にも介助者の挙手で「賛成」の意思表示をされた。
 難病の方が国政で活躍するのは、並大抵のことではない。党派を超えた協力を必要とするのは、申すまでもないが、難病の方しか理解できないことを国政の場で訴え、広く知らしめ必要あらば、法案の成立に寄与していただきたいと思っている。
 かつて’90年代にアイヌ人の茅野茂氏が参議院議員(野党)として国会に登壇し、「日本にも大和民族以外の民族がいることを知って欲しい」という理由で、委員会で史上初のアイヌ語による質問を行った。その後、「アイヌ文化振興法」を成立させた。茅野氏は国会議員としての目的を果たし、1期限りで引退している。
 当事者しか理解できないことがら等々、この多様性(ダイバーシティ)を受け入れる寛容さこそが、様々な差別や分断につながる等々諸問題解決の糸口になるに違いない。是非とも新人議員の方々の視点での発言を通して、彼らの幅広い活躍を願ってやまない。
 2020年4月10日には、ウポポイ(民族強制象徴空間)が白老にオープンする。現在、ウポポイの中核となる「国立アイヌ民族博物館」は7割ほど完成しているという。
 
posted by あうる at 16:51| Comment(0) | 政治

2019年07月24日

正論だけでは通らない

 令和の新時代に入り、日本が絡む国際問題が続々と表面化してきた。米中貿易格差によるトランプ政権の追加関税問題、イランの核開発疑惑に発してホルムズ海峡での諸問題。イギリスは昨日の投票で、メイ首相からボリス・ジョンソン首相に変わり、「EUの合意なき脱退」の可能性が出てきた。新首相は血筋はいいが、かなり粗野な発言と感情の起伏が気になる。同時に日本企業のイギリス国外移転問題。
 日本国内の当面の課題は、何といっても韓国との諸問題諸解決だ。慰安婦問題、徴用工問題、最近の半導体輸出規制問題等々。国際的な問題になりつつある。その他、ホルムズ海峡での諸問題を含め、どの問題もグローバルにリンクしており、日本の判断力次第では国際評価を下げることになりかねない。
 2国間の時は感情的な対応で済まされるが、国際的な舞台では一歩間違うと大人げない論争ととらえられ、別な言い方をすれば、ロビー活動に積極的な韓国に分かあるがあるかもしれない。今日の夕方から日韓の半導体輸出規制について論議されるが、国際的な判断はどうなるか・・・・・。
 国力が違うからと言って、白を黒にするトランプのような強気の姿勢で押し通すことはできない。いずれにしても各国の支持をどう取り付けるかが、重要だ。韓国との歴史的諸問題等々が絡むと、正論だけでは通らないであろう。こと日韓関係は今日まで日本が外交的に持続的な努力を積み重ねてきたかどうかは、はなはだ疑問だ。ややもすると、正論だけでは通らないのが国際舞台での定説なのだから・・・・。いずれにしても杞憂で終われば、それに越したことはない。  
posted by あうる at 12:56| Comment(0) | 政治