2019年08月02日

多様性を受け入れる寛容な社会に!

 8月1日の臨時国会で、重度の障害がある二人の新人議員が国政の場に入った。れいわ新選組の船越靖彦氏と木村英子氏だ。新議長を選出する本会議で介助者に代理記名をしてもらい、各々1票を投じた。また、起立採決にも介助者の挙手で「賛成」の意思表示をされた。
 難病の方が国政で活躍するのは、並大抵のことではない。党派を超えた協力を必要とするのは、申すまでもないが、難病の方しか理解できないことを国政の場で訴え、広く知らしめ必要あらば、法案の成立に寄与していただきたいと思っている。
 かつて’90年代にアイヌ人の茅野茂氏が参議院議員(野党)として国会に登壇し、「日本にも大和民族以外の民族がいることを知って欲しい」という理由で、委員会で史上初のアイヌ語による質問を行った。その後、「アイヌ文化振興法」を成立させた。茅野氏は国会議員としての目的を果たし、1期限りで引退している。
 当事者しか理解できないことがら等々、この多様性(ダイバーシティ)を受け入れる寛容さこそが、様々な差別や分断につながる等々諸問題解決の糸口になるに違いない。是非とも新人議員の方々の視点での発言を通して、彼らの幅広い活躍を願ってやまない。
 2020年4月10日には、ウポポイ(民族強制象徴空間)が白老にオープンする。現在、ウポポイの中核となる「国立アイヌ民族博物館」は7割ほど完成しているという。
 
posted by あうる at 16:51| Comment(0) | 政治

2019年07月24日

正論だけでは通らない

 令和の新時代に入り、日本が絡む国際問題が続々と表面化してきた。米中貿易格差によるトランプ政権の追加関税問題、イランの核開発疑惑に発してホルムズ海峡での諸問題。イギリスは昨日の投票で、メイ首相からボリス・ジョンソン首相に変わり、「EUの合意なき脱退」の可能性が出てきた。新首相は血筋はいいが、かなり粗野な発言と感情の起伏が気になる。同時に日本企業のイギリス国外移転問題。
 日本国内の当面の課題は、何といっても韓国との諸問題諸解決だ。慰安婦問題、徴用工問題、最近の半導体輸出規制問題等々。国際的な問題になりつつある。その他、ホルムズ海峡での諸問題を含め、どの問題もグローバルにリンクしており、日本の判断力次第では国際評価を下げることになりかねない。
 2国間の時は感情的な対応で済まされるが、国際的な舞台では一歩間違うと大人げない論争ととらえられ、別な言い方をすれば、ロビー活動に積極的な韓国に分かあるがあるかもしれない。今日の夕方から日韓の半導体輸出規制について論議されるが、国際的な判断はどうなるか・・・・・。
 国力が違うからと言って、白を黒にするトランプのような強気の姿勢で押し通すことはできない。いずれにしても各国の支持をどう取り付けるかが、重要だ。韓国との歴史的諸問題等々が絡むと、正論だけでは通らないであろう。こと日韓関係は今日まで日本が外交的に持続的な努力を積み重ねてきたかどうかは、はなはだ疑問だ。ややもすると、正論だけでは通らないのが国際舞台での定説なのだから・・・・。いずれにしても杞憂で終われば、それに越したことはない。  
posted by あうる at 12:56| Comment(0) | 政治

2019年03月16日

道知事選の行方・・・・。

 間もなく新元号が発表される。その直後には、それぞれの選挙活動が各地の街中や地区ごとに賑やかに繰り広げられる。そして、知事選、各市長村選、道議選、市議選と所謂、統一地方選挙は4月7日から21日の期間で続々投票が始まる。
 最も話題を集めているのは、高橋知事4選後の知事の行方であろう。石川元衆議院議員と鈴木夕張市長のガチンコ勝負である。鈴木候補にはニトリ家具会長も担ぎ出され、夕張との深いつながりを強調。一方の石川氏は函館ラサールの人脈をどう生かすか・・・等々、我々の思惑を超えた水面下のせめぎ合いもあるようだ。
 昔から政治の世界は権謀術数が暗躍する世界だと言われているように、我々庶民が考えるほど一筋縄ではいかない。高橋知事が4選されたということは、是非はともかく堀知事以来北海道出身の知事は16年間出ていないことになる。
 さて、様々な意見がある中、4月12日に投票日を迎え、当日中に新知事が決定する。それぞれの考え方を尊重すると、当然迂闊な発言はできない。願わくば、2人の候補の方々には、全力を挙げ道民のために政策論争を徹底的にしていただきたい。
posted by あうる at 13:04| Comment(0) | 政治