2017年07月10日

地域医療はどうなるのか・・・・。

 今朝の日経の記事を読んでいると、日本全体では毎年4千人もの医師が増えているという。が、しかし都市勤務医が増えるばかりで、地方勤務の希望者は一向に増えないのが現実だそうだ。
 そもそも地域医療支援のために医学部の定員増を実施したはずなのだが・・・・。 道内でも産婦人科医や看護士の不足で出産に支障をきたしていると聞く。恐らく同じようなことは、全国津々浦々の市町村で生じていると思う。
 医学部の定員増員の意図は「地方枠」であることが前提であることを考えると、大学側は勿論、入学してくる学生たちも充分理解していることだと思う。25年間で10万人の医師が増えているにもかかわらず、地方の医師不足に解消の兆しがないという。
 病院長になるには医師不足地域で一定の期間勤務することを条件とすることも検討しているというが、急速な高齢化と過疎化現象や地域医療の実態を知れば、その対策は、焦眉の急であろうと思う。

posted by あうる at 16:15| Comment(0) | 地域

2017年03月11日

6年前の今日。

 6年前の今日、あの忌まわしい3.11東日本大震災が起こった。2万人を超える方々犠牲になり、いまだ2千人以上の方が、行方不明のままである。毎年仮設住宅で生活している高齢者へのインタビューを聴いていても、彼らの周辺では決して復興は進んでいるように思えない。
 家族を失った方々の心の傷跡は、想像を絶するほど深く、片時も忘れ去れない悲しみや絶望の狭間の中で6年間頑張ってこられたことに、改めて敬意を表したい。正直なところそのくらいしか言えない自分に情けなさを感じるが・・・・・。
 引き続き生じた福島原発事故による災害についても、故郷を離れた被災者の心の中は、心無い差別感に苛まれ、同じ日本にいながら、悲嘆にくれたままだ。いったいいつになったら、6年前の心の平和を取り戻せるのだろうか・・・・。せめて日本人同士が、境遇を超えて心の痛みを感じ取れる日が来ることを願うばかりである。
 私自身もここ数年、時間の経過が心を揺さぶられた体験や記憶が後退していったり、様々な事情に尖っていた感覚が鈍化したり、年を重ねてゆくということは、そういうことなのだろうか・・・・と自問自答しているが、一方で年々自分を取り巻く環境は大きく変わってゆく現実がある。
 原発事故により郷里も仕事も失い、それでも歯を食いしばって「負けてたまるか!」と強い思いを持って立ち向かった方々の思いが、報われることもなく雲散霧消していくことは、あってはならないと思うのだが・・・・。
posted by あうる at 19:56| Comment(0) | 地域

2017年02月25日

表面化する様々な現象!?

 トランプ大統領が誕生して以来、様々な現象が起きている。世界中で勢いを増しつつある難民拒否や反移民運動の高まりに始まり、白人至上主義の台頭。そもそもアメリカは移民の国であり、人種の坩堝、つまり様々な人種を一つの炉壺の中で溶解して、アメリカ国民として一体化してきた歴史がある。
 所謂、白人の比率が有色人種を下回り、マイノリティになることへの危機感からか・・・、加えて働く場が他の人種に浸食されていることを口実にしてか・・・、その辺の事実関係は正確には把握できないが、いずれにしても以前から根深くあったであろう人種差別が、トランプ大統領の出現で堰を切ったように表面に現れた。
 気になるのはアメリカに限らず、ヨーロッパ各国でトランプ現象が起こる前から、シリア難民の問題がトリガーとなり、右傾化し始めていることだ。そもそも「民族主義」「国粋主義」「排外主義」と自国に対する愛国心とは、別なものであると思うのだが・・・・。
posted by あうる at 15:23| Comment(0) | 地域