2018年06月11日

心優しき男たち

 公私ともに随分お世話になった身近な友人がひと月余りで2人逝ってしまった。5月の上旬に20年来の親しい友人が逝き、昨日、中学からの50年付き合ってきた学友を失った。娘さんからの訃報だった。言葉を失うくらいショックだった。
 お二方とも2年〜5年と様々な治療に耐え、ひたすら回復するために頑張り続けた。彼らと周囲で支えられたご家族に心からご冥福をお祈り申し上げたい。私自身お二人には様々面で力になってもらい、感謝の意は筆舌に尽くしがたい。
 彼等とは亡くなる3〜4日前に電話で話をしたり、メールのやり取りをした。ここ数年、会う回数が極力多かった。そのせいもあり、今の私は心の奥底にぽっかりと穴が開いたような状態である。稀にみる「心優しき男たち」だったからこそ、その喪失感は計り知れないくらい大きい。
 彼等の病気が表面化したのは、それぞれが仕事にピリオドを打った矢先である。それまでそんな素振りすら見せなかったのだが・・・・。半年後の検査で発覚。その後、長期の治療が始まった。
 二人に共通していたのは、ご家族思いでいつも笑顔を絶やさなかったことだ。全く弱音も吐かなかった。それが彼等の周囲への気遣いだったのであろうと思う。
 O君、昨日はご自宅で穏やかな眠っていたね。明日は会えなくて申し訳ない。安らかにゆっくり眠ってほしい。お世話になったね、ありがとう。 
 
posted by あうる at 10:13| Comment(0) | 交友

2018年03月06日

来る人、逝く人。

 昨年暮れにSさんからお電話をいただき、今年の2月に北広島市駅のコンコースで写真展を開催すると話していた。もう40年近くなるが、当時弊社に勤めていた方の紹介で、Sさんが町議選に出るとのことで、入社したばかりの私が選挙のお手伝いをしたことがある。印刷物作製は勿論、日曜日にはリーフレットの配布作業や選挙カーに乗り、手作りの選挙運動だったが、何とか当選した。その後、私も札幌から北広島に移り住むことになった。まだ、札幌郡北広島町のころだ。
 Sさんとは、議員を離れてからアマチュア写真家として活躍され、北海道新聞の地方版で紹介されていた。2月に写真展を開催するはずだったので、気になっていた矢先、訃報が入った。暮れにお話ししたときは、体調があまり良くないと語っていたが・・・・・・、残念でならない。
 時を同じくして高校時代の担任の先生の訃報を知った。そのことは3月3日の同期会でも話題になった。最近、身の回りでの訃報を耳にするたびにわが身の老いを感じる。昨年まで出席していた故人なったN君を筆頭に、同期会の出席者は例年に比べ様々な事情で10人ほど減少した。とは言え、10年ぶり、50年ぶりのクラスメイトにも再会できた。ともあれ元気だったのは嬉しい。まだまだ頑張らなくちゃね!
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posted by あうる at 10:46| Comment(0) | 交友

2018年02月18日

演劇は楽し!

 40年来の友人と今年初めて差しで飲む機会があった。実は、飲む前に小劇場で上演された少々過激な芝居を観劇した。舞台は「場」が変化するたびに照明が消え、目まぐるしく場面が変わる。
 暴風雪で道路が閉鎖された状況の中、様々な事情を抱え避難してきた数人の男女と逃亡してきた強盗殺人犯とのホテル内での人間模様を描いている。かなり重たい題材を扱い、場面は早いテンポで目まぐるしく変わる。結末は意外な展開へ―。
 原作者、脚本・演出家は道内在住の一流の方々だ。会場は超満員。最後列で観ていたが、役者のセリフ、一挙手一投足が場内に響き渡り、迫力満点だった。とりわけ警官役の存在感が光っていた。
 殺人犯を追う警察官が観客席の上段に座る私のほうに銃砲を向けて、「パーン」と発砲するラストシーンは、劇的な演出だった。久しぶりに飲みながら、芝居の終盤の話になると、「少しハピー過ぎるかな・・・・」と共通の感想。
 この業界に入り、間もなく40年になる。そのころ知り合ったのだから最も古い数少ない友人の一人。まさかの長期にわたる付き合いになってしまった。ある仕事上のトラブルがあった時、「一生の付き合いになるかもしれないね。」と当時お互いに言っていたというが、あまり覚えていない。
 今度飲むときは、もう少し暖かい日がいい。また演劇を観る機会があれば、尚好し!それにしても、いい演劇、いい酒でした。

posted by あうる at 22:29| Comment(0) | 交友