2018年10月07日

「札幌市民交流プラザ」開館!

 [札幌市民交流プラザ」の開館記念式典に出席させていただた。式典は札幌文化芸術劇場(hitaru)で行われた。収容人数は2302名とオペラ・バレー・あらゆるコンサートに対応できるマルチ劇場だ。これからのスケジュールも目白押しで、中段から見上げたスケールは宇宙感覚だった。
 式典では市長に続き、高校同期の山田市議長(全国の市議長でもある)が来賓の挨拶。式典終了後、各施設を見学したが、ほとんど知っている方に会えず、その後の祝賀会で持て余すようであれば、早めに退散しょうと思っていた。
 ところが立食の祝賀会が始まると、仕事でつながっている女子大のS先生に声をかけられ、それを機に図書館関係者、演劇関係者等々と続々とと出会うことになり、新たな方々をご紹介していただいたり、結局少しも退屈することもなく2時間近く楽しいひと時を過ごさせていただいた。
 さて、私が関わる1階・2階の札幌情報館がどのように機能しているか・・・・。しばらく通い実態をの把握をしてみたいと思っている。本の貸し出しは一切せず、館内で用を済ませるわけだから、活発なレファレンス機能も活用できるのであろう。一見無駄では・・・・と思える遊び空間や今まで見たこともない広いフロア―が、随所に設けられており、実際人が集まり、その動線がどうなっていくか・・・・、楽しみである。
 
posted by あうる at 11:09| Comment(0) | 芸術・文化

2018年06月30日

それぞれの「万引き家族」。

 「万引き家族」を観た。言わずと知れた今年のカンヌ映画祭で最高賞パルムドールを受賞した作品である。受賞後、安倍首相はお祝いのコメントを発表しなかったという。その後の報道では、林芳正文部科学相が監督と対面して祝意を伝えたいという意向を明らかにしたことに対し、是枝監督は辞退する意思を明らかにしたというもの。
 ネットでも様々な見解が取りざたされているが、 是枝監督は安倍政権が進めた安保関連法反対集会に参加したとか、放送に対する政府と与党の圧力を懸念する発言をする等々。
「万引き家族」を制作する上で、直接的なきっかけは、「既に死亡している親の年金を、家族が不正受給していた事件を知ったことです。」との監督の弁。「犯罪でしかつながれなかった」というキャッチコピーが最初に思い浮かんだそうである。
「どのようなテーマで作ったのでしょうか?」の答えとして・・・・。
 是枝監督は、『「血縁が無い中で人って家族が作れるのだろうか?」という問いについて考えてみたいということでしょうか。血のつながっていない共同体をどう構築していけるか、ということですね。特に震災以降、世間で家族の絆が連呼されることに居心地の悪さを感じていて。だから犯罪でつながった家族の姿を描くことによって、“絆って何だろうな”、と改めて考えてみたいと思いました。』と。(FASHON PRESS)
 正直、観ていてかなりきつかった。格差社会の象徴的な家族で、昭和30年代には少なからず見られた家庭内の風景だったかもしれないが、現代の様々な社会現象を疑似家族(コミュニティー)の中に凝縮。巧みな役者たちによって、生々しく見せつけられている観客は、観ていても辛いく、悲しい。いくらユーモラスな会話を交わしても、決して心底から笑えなかった。

posted by あうる at 17:57| Comment(0) | 芸術・文化

2018年03月18日

成熟した会

 昨日、「北海道久成会の総会」が開催された。会場は札幌ファクトリ―のビヤケラーの奥の一室。総レンガ造りのアーチ型の部屋である。140年以上前、ビャダルを保管していた倉庫だっだそうで、使用されているレンガの多くはその時代のものである。
 北海道久成会・2代目会長の岡田さんが先月お亡くなりになり、総会前に全員で黙禱をさせていただいた。総会後の講話は「札幌ファクトリー物語」という演題で初代会長の有馬さんお話しいただいた。20年前にファクトリーが出来上がる前の準備室のころのエピソード等々、久成会の発足当時の話にも至った。有馬さんは、その頃、読売広告の社員だったそうである。
 北海道久成会は今年で発足、18年程になる。2005年9月23日久成胸像が知事公館前庭に建立されて13年経過した。建立するまでの2年間余り、様々な議論もあり、20人ほどの関係者(多くは久成会会員)が2週間に1度、すみれホテルに集まり、建立場所、建立資金調達方法、建立業者等々、話が煮詰まるにつれ、微に入り際にわたり、熱が入っていった。
 2代目会長の故岡田さんお含め、当時かかわった多くの方々、そして田中和夫先生原作「残響」を演劇化するうえでご協力いただいた故森山軍治郎先生(北海道専修短期大学教授)らの熱意は、並々ならぬものがあった。
 あれから13年経過し、お亡くなりになられた方や退会された方もっ少なくないが、会員43名、総会出席者28名と新会員も増え、木原直彦、田中和夫両長老のご指導のもと「北海道久成会」は益々成熟した会になりつつある。
posted by あうる at 17:27| Comment(0) | 芸術・文化