2020年05月18日

コロナつれづれ――。

 しばらく紅灯の巷とはご無沙汰している。ススキノのビルに出入りする清掃関連の業者さんの話によると、ビル内のテナントのほとんどが閉店しており、緊急事態宣言が解除されたとしても、かなり先行きが厳しいとのことだ。店主の皆さんには、様々な情報を収集をして、もうひと踏ん張りしてほしいしと思う。自粛中の多くの人たちは、一刻も早く家族・友人たちと会食したいというのが本音だろう。
 4月に新聞社10社が「新型コロナウイルスとメディア接触」に関する共同調査したそうだ。当該新聞を読んでいる15歳〜69歳の男女にウェブ調査した結果(回収率は78.3%・3384人)、新型コロナに関する情報入手は、様々なメディアの中で一番信頼性の高いのは新聞で93.8%となった。「新型コロナの影響で関心が高まった商品・サービス」については、<体調管理・健康維持・増進に関する商品>、<テレワーク・ウエブ会議関連サービス>、<通信販売>、<本・電子書籍>、<外食の宅配サービス>とのことことである。(文化通信参照)
 弊社が関わる印刷・出版市場は、他業種同様、4月段階で大幅減となっており、5月以降の業績も厳しい状態が続く。我々業界においても、上記調査にあるようにコロナ禍を機に新しいサービス形態が発生する可能性がある。創意工夫をし、粘り強く前向きに取り組んでゆく必要がある。
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2019年07月08日

図書館総合展2019 フォーラム in 札幌

 「図書館総合展2019 フォーラム in 札幌 」に参加してきました。日程は5・6・7日と3日間でしたが、私が出席したのは、札幌市図書・情報館で開催された6日のフォーラムです。道内外の図書館関係者が多数参加され、情報館・浅野館長の基調講演で開演。浅野館長のユーモアあふれるお話しは、毎年、横浜のみなとみらい駅の真ん前にあるパシフィコ横浜で行われる図書館総合展でも実証済みで、知名度は全国区の方です。
 会場の後部には、関連業者さんのブースが展示されており、200人近い方々で活気にあふれておりました。情報館の集客数は、昨年開館した10月までに100万人を超える勢いだという。オンリーワンライブラリーを目指す情報館に一度は行ってみる価値はあると思います。
 休憩時間の会場では思いがけない方に出会ったり、知人でアメリカへ図書館見学ツアーを企画された方のお話を聴く機会を得ました。トランプ政権以降の移民の国・アメリカ社会の分断は想像以上に根深く、図書館を起点として新たなコミュニティづくりを試みていると聞き、地域の図書館の果たす役割の重要さを再認識させていただきました。
 いずれにしても私の知識の及ばないことが多々あり、今自分たちが関わっていることとどう結び付けてゆくか・・・・、整理するまでしばらくかかりそうです。9月には「ニューヨーク公共図書館 エクス・リブルス」が札幌のシアターキノで上演予定です。ご興味日ある方は、ぜひ見ていただきたい。できればその前に、「未来をつくる図書館―ニューヨークからの報告― 」(岩波新書)作者: 菅谷明子氏を読んで見てほしいと思います。そうそう、8月には菅谷氏の講演会が札幌で行われる予定です。
 

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2019年07月04日

個人との出会い。

 出版業に携わっていると、個人と出会う機会が多い。様々な艱難辛苦を乗り越えて現在に辿り着き、それれでも尚、精神的にも、肉体的にも、更には経済面においても絶えず高いハードルが目の前に待ち構えている人に出会うことがある。
 凄まじいほどの<負のエネルギー>を燃やし続けるその根底には、何があるのか・・・・・。怒り?嫉妬?情熱?自己顕示欲?コンプレックスetc。これらのものが、私のような凡人でも、何かをやり抜くときのエネルギーになっていたことは、過去しばしばあった。
 がしかし、稀に幼少から尋常でない環境に置かれたり、あるいはまた、健常者には理解できないハンディを持った方に出会い、思うことは、意外なことに、彼らが自らの運命をあたかもノーマルに受けて止め、しかも何事もなかったかのよう平然と生きている風に見えることである。
 芸術家が「創作活動」をする上で、根源的なエネルギーが絶望から希望に変わっていく過程で、原動力の源になるのは、やはり一条の「希望」の光が見えることにあるのでは・・・・と生意気にも思っている。
 パンドラの箱が開けられ、あらゆる絶望・災厄・不幸が飛び出し、最後に残ったのが「希望」だったというギリシャ神話の話を引用すると、何人(なんぴと)も「希望」さえ失わなければ、到達点に向かって日々の些末な積み重ねができると思う今日この頃である。
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