2022年12月20日

偉大なリーダーたち。

 偉大なリーダーの方々が人生について語っている言葉には、共通したものがある。「人生は冥途までの暇つぶし」(今東光)、「人の一生は、重荷を負うて遠き道をゆくがごとし。急ぐべからず」(家康)「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」(フランスの哲学者アラン)「治にいて乱を忘れず」(松下幸之助)「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」(瀬島龍三)「利他の心」(稲盛和夫)等々。

 端的に言うと、「怠るな」だったり、「謙虚と感謝」だったり、「楽観的であれ」「悠然と構えろ」など思いつくままにあげつらってみても、それぞれ自戒を込め、自らを鼓舞する内容の言葉が多い。所謂、警句と言われる言葉には、ことの本質を突く場合が多い。

 師走も中を過ぎると、次年度の目標や標語を考える。「人生は言葉を模倣する」という警句があるように、説得力ある言葉に出会うと、いつしか自分の言葉となって、自分も感化され、人を動かすこともある。来年もまた、偉大なリーダもしくは思索家が放つ深い意味の言葉に出会いたいものである。

 
 
posted by あうる at 16:17| Comment(1) | 言葉
この記事へのコメント
素晴らしいものが敷き詰められた線路を見つめる思いがしました。
Posted by 井上満 at 2022年12月29日 05:21
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