2020年03月05日

偏見は持たないで・・・・。

 2月以降の北海道は、新型コロナウイルスの感染者拡大が報道されるにつれ、国内外でもすっかり悪名高き地域となってしまった。日本国内においては、インバウンドの激減。地元客の外出控えによる消費の激減等々、観光関連業、小売業にとどまらず、あらゆいる業種に影響が出ている。
 今朝の報道によると、デパートで開催される物産展に一番人気の北海道は出店できないとのこと。国内でも、北海道を蛇蝎のように嫌う人達が、日増しに増加しつつあるようだ。福島の原発問題の時も、その後の風評被害は未だに続いている。北海道における新型コロナ問題もあたかも北海道が新コロナウイルスの発祥知の如く、言われがちであること思うと、残念でならない。
 どうやら身辺に危険を感じると、誰か(今回の新型コロナウイルス感染に関しては、中国だったり武漢だったり、感染者の多い韓国、イタリア、イラン、そして日本、北海道等々)を的にして、ストレス発散をするのが、人間の本性なのかもしれないと思ってしまう。所謂、弱い者いじめの構造だ。
 そもそも我が国は国の政策でインバウンド人口の増加を図ってきたわけで、冬の北海道はアジア人、オーストラリア人にとって絶大な人気なのである。海外で観光的に魅力がない地域は、当然のことだがインバウンドは少なく、したがって感染拡大のリスクも少ない。自明のことである。
 ただ日常的にインバウンドの方が多い大都市圏で感染者が比較的少ないのは、不思議である。感染リスクに対する意識が高いのか・・・・。感染者の年齢傾向は、高齢者が多いと聞くが、発症しない健康体の若者たちが、大都会には潜在的にかなり多くいるのではないかと思う。
 いづれにしてもインバウンドの方々にしても、罹患された方々も好き好んで感染者になったわけではなく、ある意味で国や自治体のリスク配信や行動規制等々や医療体制づくりが、後手後手になってしまったことが大きな要因であることは否定できない。個人的にも会社としても、個々の感染予防意識を高めることで、何としても感染拡大抑制に貢献したいと思う。
posted by あうる at 09:39| Comment(0) | 健康
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