年齢ばかりは、他人と比較していても、越えることも戻ることもできない。今現在と比較して体力の衰えを感じたり、老いて益々意気軒高、なんてことも周囲では大いにある。見た感じはどうあれ、よは気持ちの持ちようだと思う。
私の参加させていただいているゴルフ会で、80歳を超えるゴルファーが半数を占める会がある。参加者は14名〜16名。先だって参加したときは、最高齢88歳を筆頭に80歳代が6名、70歳代が4名と続き、以下60歳代2名、そして50歳代が2名。
ラウンド前の会話で、最年長の方が新しいいゴルフクラブに買い替えたとの話に、「今更買い替えても、そんなに上達しないでしょう!」と他の80代の方に言われ、「何言ってんの。この人生100歳時代に!100まであと12年もあるよ!」と切り返し、みんなの笑いを取った。
閑話休題、たまたま昨日の午前中、車の中でラジオを聴いていると、番組のパーソナリティ―をしている作家の高橋源一郎が、聴視者の投稿を読み始めた。「よく、もう〜若くないんだから・・・と言う人がいますが、それは所謂世間一般の他人と比べて言っているだけでしょう。本人にとっては、今の自分が1番若いんじゃないですか・・・。」考えてみると、未来の80歳の自分から見れば現在の60代の自分は、確かにはるかに若い。実に、言い得て妙です。
高橋源一郎氏とアンカー役の女性アナウンサーは、「確かにそうだね!」と納得するばかり。「視点を変えてみると、まっく意識も、考え方も変わる。」と高橋氏。氏と同年代の私もいつの間にか「なるほど、なるほど!」と頷く。最後に、高橋氏曰く「ところでこの投稿者、47歳だって!驚きだね!」
2019年09月14日
視点を変えれば・・・。
posted by あうる at 12:21| Comment(0)
| 高齢者
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