2019年06月02日

梅雨のない6月――。

 この時期、紅、黄、桃と庭一面を牡丹の花弁が埋め尽くしている。間もなく黒土をそれぞれの花弁の色が覆い、シャクヤクやアイリスが咲き始めると、我が家の小庭の持ち駒の花は出尽くし、最後に大トリ・カサブランカで夏の終わりを締めくくる。実は私自身、地味な草花であるが、気づいた時には庭のそこいらじゅうに拡がる素朴な宿根草が好きだ。
 この地に住んで35年になるが、我が身体が動く時期にもう少し庭に手を入れていたらと、悔いも残る年になったが・・・・、若い時はその年代に応じて慌ただしい日々を送っていたのだから致し方ない。
 先日沖縄では梅雨入り宣言され、今月に入り九州でも梅雨入りである。ここ2週間ほどで本州一帯は梅雨前線に覆われる。その間北海道では、梅雨のない新緑に時期にふさわしいイベントが目白押しである。
 かつて我々札幌っ子にとっては、北海道神宮祭(札幌祭り)が始まる6月中旬は、学校は半ドン、正月と同じくらい楽しみな時期だったのだが・・・。よさこいソーラン祭りが始まってからは、エンタメ性だけが強調される「よさこい」に主役の座を奪われて、伝統の荘厳さあふれる北海道神宮祭は、地味なお祭りになった感がある。
 道内外の観光客を含め100万人以上の観客を集める「よさこいソーラン祭り」は、今や雪まつりに次ぐ札幌の一大目玉イベントである。それにしても地元出身者から見ると、「よさこいソーラン祭り」が無国籍風フェスティバルのイメージを拭えない摩訶不思議なお祭りに映るのは私だけであろうか・・・・。
posted by あうる at 13:49| Comment(0) | 四季折々
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