2018年10月30日

右傾化の始まり。

 以前にも書いたことがあるが、「茶色の朝」という本をご存知でしょうか?フランスの100万部を超えるベストセラー・反ファシズムを描いた寓話で、物語はフランク・パヴロフ(藤本一勇訳)・絵はヴィンセント・ギャロ・メッセージは高橋哲哉。
「もし茶色ものしか許されなくなってしまったら・・・・」身を取り巻く社会の違和感に、現代人の思考停止して反応せずにいることの危険性を描く。 最初は些細な違和感だが、「自分には害がないから、まあいいか・・・・」と放置した結果、言論統制が始まり、全体主義がはびこっゆく。すべてが茶色の世界へ。
 この本は、最近世界各国での右傾化、排外主義等々、トランプ大統領の出現以来、世界中で起こっている自国ファーストに対する警鐘である。昨日の報道ではブラジルで右傾の大統領が誕生した。発言はトランプ氏と変わらない。またドイツでは、メルケル氏率いる保守系与党の敗退。党首退任に追い込まれるようだ。
 さて、日本はどうか・・・・。安倍政権の3期連読がほぼ確定。決定を目指す法案を読み解くと、やはり自国主義が露骨に読み取れる。建前と本音が見え隠れする国会答弁を見る限り、「茶色の朝」という寓話がより一層、現実味を帯び始めている。
posted by あうる at 09:51| Comment(0) | 政治
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