2018年08月06日

親父にまつわる話。

 朝の散歩に出ると、雑木林や公園内を通り抜ける途中、久しぶりに蝉時雨を耳にし、夏が真っ盛りであることを感じる。本州では35〜40℃近い高温・高湿の凄まじい猛暑が続いている。札幌に来られている多くの方は、30℃前後の気温に別世界のようだとの感想である。
 私自身は35℃以上の気温をほとんど体験したことがないが、30年ほど前に当別のゴルフ場で36℃の猛暑の中、プレーしたことがある。当時はあの丘陵地帯を歩いてプレーしたので、一人はハーフで棄権。他の3人も熱射病に近い状態で、一言もしゃべらず黙々とプレーしていた。18ホール終了して戻ると、救急車で運ばれた人もいたとのこと。そんな経験も遠い昔のことだが、本州はこの暑さではゴルフどころではないだろう。
 先日、姉夫婦が来札。外気に触れて、開口一番「札幌は涼しくていいね!」。確かにと高湿の36℃から爽やかな27℃とでは、体の負担が全く違う。体温調整がうまくいかない高齢者にはエアコンは良くない。最近、熱中症で亡くなる都内の高齢者は、エアコンを止めている方が多いと聞く。
 姉夫婦を連れ、墓参りを終え、夕方から兄夫婦を加えて会食。やはりエピソードの多かった親父の話が中心になる。毎年のことだが、姉、兄から親父の新しいエピソードを聞きながら、客が来ると挨拶代わりに朝からでも冷酒で一杯。親しい客が多いので、夏の暑い日は、ステテコ姿で杯を交わしていたのを思い出す。
 63歳で亡くなる1年ほど前から肝硬変が見つかり、私が23歳で逝ってしまった。思えば、親父とは一度も一緒に酒を飲んだ記憶がない。親父を知る人から聞いた話では、破天荒で滅茶苦茶に面白い親父だったという。そういえば、我が家には、あまり素性の分からない居候が入れ代わり立ち代わり、居すわっていたような気がする。
posted by あうる at 10:43| Comment(0) | 来し方行く末
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