札幌高等検察庁からは検事長、北海道副知事、法務省矯正局長、国土交通省北海道開発局長と錚々たる方々の出席。さらに空知卯管内の市町・町長、管外から夕張市長も出席されていた。今回は、初代典獄(監獄長)月形潔の生誕120年ということもあり、福岡県中間市から20名の方々が参列された。桜庭町長の樺戸監獄物故者への熱き想いと行動力が年々追悼の輪を広げる原動力になっているのだと思う。
お昼には月形交流センターで、町民の皆さんの手作りの美味しいカレーライスを御馳走になり、そのあと役場内で座談会の始まる15:00まで月形温泉で一休み。
ノンフィクション作家・合田一道氏、若林さんを始め、月形町関係者の皆さんと、中間市中底井野月形潔学習会の皆さんとの交流座談会が終了したのは、17:00。中でも中間市から来られた主婦・井出川さんのお話は、大変興味深い内容でした。
そのあと、17:30から皆楽公園でバーベキュが始まり、宴もたけなわになったころ、中間市から提供された竹灯篭に燈った蝋燭の灯が、北海道では見慣れない幻想の世界を作り出していた。
桜庭町長、今年も楽しいひと時、ありがとうございました。また、町職員を始め関係者の献身的なおもてなし、感謝!感謝!です。
先生、連絡が遅れてしまい申し訳ありません。メールをいただいていることに気づきませんでした。実は、樺戸監獄の前身である樺戸集治監の初代典獄(所長)となった月形潔の人柄・功績を讃えて、氏の名前を残す意味で月形町となったようです。月形潔は、中間市の出身で、地元には月形潔を顕彰する会があり、銅像か石碑が建立されたと聞いております。地元の女流作家が月形潔の半生を描いた本が出版されております。先生、お元気で!