2022年07月31日

蝉時雨が聞こえてくる。

 明日から8月が始まる。外から聞こえてくる蝉時雨が暑さに拍車をかける。7月の末になって、土壇場の30℃越えが2日ほど続いた。ようやく夏らしい気分を味わっている。本州のようなうだるような暑さではなく、昨年に比べると比較的涼しいい盛夏を迎えいる。
 
 残念かなのは、昨年も今年もビールを痛飲できないこと。やはり胃を半分摘出すると、アルコールに対する抵抗力は激減する。特にビールは、手術前の倍の速さで効く。飲みものは胃に溜まらず、直接腸に流れアルコールを吸収するそうだ。どんなにアルコールに強い人も例外なく弱くなるそうだ。

 今年も7ヶ月を過ぎ、新型コロナの感染者は増加の一途である。所謂、変異株オミクロンBA5による第7波の襲来が続いている。7月初めに4回目のワクチン接種を終えたが、全く安心できない。8月以降の予定に支障が出ないことを願うばかりだ。

 明日は月初めの全体朝礼。ビジネスはどの業種も厳しいい。諸物価高騰の原因は、決してコロナばかりではない。むしろロシア・ウクライナ戦争の影響によるところが大きい。なんとか両国の落としどころが見つかることを祈ってやまない。



posted by あうる at 14:05| Comment(0) | 来し方行く末

2022年07月30日

言葉の力

 手紙やはがきの何気ない言葉で勇気づけられ、モチベーションが上がることは多々あるが、最近はSNS で出のやり取りで、萎えた気持ちがシャキッとしてくるときがある。10年ほど続けているfacebookで、そんな体験をするようになった。
 
 紙媒体は手元に残るが、電子媒体は雲散霧消の感があると言われる。そんなこともあり、思い出したときに常時見ることができる紙媒体は、一日の長があると云えなくもないが、スマホの時代に入り、一概にそうは言えなくなった。

 私にとって「力のある言葉」はとは、小説や詩やエッセイ等の紙で書かれた文字活字は勿論、会話や講演、電子化された文章の中で、私の眼や耳に留まったコンテンツに潜む言葉である。別な言い方をすれば、私の心に灯をともしてくれる言葉である。

 職業柄、商業ベースに乗せることを前提に書籍のタイトルや帯文を考える機会があり、人にアピールする言葉の選択に苦慮することがある。一流のコピーライターが書いた広告文のキャッチコピーやボディーコピーのように、多くの人を惹きつけるような言葉は、逆立ちしても思いつかない。ただし、意図的ここしらえたものには、いくら美辞麗句を並べても感動は少ないだろう。
 
 私の云う「言葉の力」は、発する方の人間性そのものがコンテンツに息を吹き込むのであろうと思う。長文であれ、短文であれ、会話や講演であれ、アナログ、デジタルを問わず何気なく放たれたコンテンツの中に、私自身のモチベーションを上げてくれる言葉を発見したときは、ほんとうにありがたい。

posted by あうる at 15:49| Comment(0) | 言葉

2022年07月27日

清宮選手、よくやったね

 昨夜の日本シリーズの日ハム・清宮のサヨナラホームランは絵にかいたようなシーンだった。前々日のロッテ戦で、清宮幸太郎のファーストへのボテボテ内野安打がまさかの「決勝タイムリー.」になった。お立ち台で日本シリーズでは「ホームランを打ってMVPを取る」とファンの前で堂々とコミットした。

 日本シリーズでは、有言実行とは言え、まさか7回からの出場で初安打が「さよならホームラン」は・・・、あまりにもでき過ぎの結末である。勿論、MXPも獲得してしまった。軌跡とは、強く思い描くことで必然を引き寄せることなのか・・・。誰でもできることではない。

 オールスターに選ばれたのも、清宮選手に運を引き寄せる何かがあったに違いない。ロッテ戦での逆転タイムリーにしても、ひたすら誠実に全力疾走した結果であろう。柳田選手のホームランダービーのピッチングをしたり、キツネダンスを前向きに披露したり、所謂「利他の心」が唯一土壇場のチャンスで「さよならホームラン」を手繰り寄せたのだろう。
 
 そのきっかけを作ったのは、ビックボス・新庄監督であることは間違いない。来年から我が町・北広島市にホームグランド<ボールパーク>が完成する。日ハムの後半戦が、益々楽しみになってきた。
posted by あうる at 13:48| Comment(0) | スポーツ