「ルーティン」とか「ルーティーン・ワーク」などよく使われる言葉である。習慣化した一定の所作や決まりきった作業、特に考えることもなく日常的な習慣化されている仕事や行為のことも含まれる。一流アスリートの方々が、本番直前に行う儀式的な行為と言えは、バッターボックスに入ったイチロー選手の準備段階の手順。ラクビーの五郎丸選手のゴールキック前の拝むように手を合わせる動作等々。その他にもアスリート独自が編み出した多種多様のルーティーンがある。
その手順を踏むことで、精神統一や不安を一掃することにつながるのだろうと思う。どうやら意識的に行っている場合が多いと思われる。したがって無意識のうちに襲ってくる不安や得体のしれないプレッシャーから解放してくれる役割があるようだ。恐らく無念無想で本番に向け準備の手順を行っているのだろう。極度の交感神経優位の状態から解放させ、適度にリラックスさせる効果があるのだろう。一瞬の判断が左右するスポーツだからこそ、ルーティンが大事なのだと思う。
さて、私のような凡人の日常に、どんなルーティンがあるだろうか・・・・。朝起きてから寝るまでの間に、行われているルーティーンと呼ぶに値することがどれだけあるか、自分なりに検証してみたい。
私が朝起きて必ず行いうことに、ベッドで15分間のストレッチを行う。左右に腰を5回ほどひねったり、片足ずつ垂直に上げ、太ももやふくらはぎ、アキレス腱を2回ほど伸ばす。左右の足を内と外周りで10回。これは計40回股関節を軸に回すので少々厳しい。
そのあと両肩回しを10回づつ、首回しを右左で計10回。両足を伸ばし屈伸運動を10回。四積んばになって手足を平行に保つ運動を20秒間。以上のことを3年ほど続けている。意識的に習慣づけていると言った感じだ。
20年以上続けているが、仏壇の水とお茶を出勤前に毎日取り換える。会社では神棚の水を毎朝取り替える。その他ルーティーンワークとなっていること言えば、一日3回の目薬差しと、朝晩飲む数種類の薬である。これが結構難儀なのである。うっかりすると、すぐ忘れてしまう。したがって前日の準備が必要だ。ザーッと思いついただけでも結構なルーティンである。
確かに年を取ると忘れっぽくなるし、身体が動かないから、横着になる。年々体力や筋力が衰え、体の節々がが痛くなる。放っておくとマイナス面は増えるだけである。そんな中で、少しでも前向きに変えてくれるのは、ルーティンの経読であろうと思う。癖と違って無意識に行うものではないので、経験上ある程度は意識的にこなす意志が必要だと思う。
2022年03月26日
「ルーティーン」について。
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| 事件
2022年03月16日
2022年03月15日
北京パラリンピックを終えて。
先月末から記録的な大雪で雪かき、交通渋滞等々が続き、さすがに老体には堪えた。除排雪もようやく収まり、交通事情も正常に戻りつつある。日曜日は終日、無為徒食である。胃の手術をして間もなく1年経過する。今週には、1年検診がある。さてどうなるか・・・・。
北京パラリンピックも13日に無事終了。ロシアのウクライナ侵略の真っ只中、ロシア、ベラルーシの参加はなかったが、何といってもウクライナの健闘が目を引いた大会だった。数少ない放映ではあったが、感動的なパーフォーマンスを観ることができたし、パラリンピックを通して、平和の大切さをいまさらのように体感させてくれた大会であったと思う。アスリートたちの影響力は大きい。
IPCのパーソンズ会長は13日、北京パラリンピックの閉会式を前に、NHKの単独インタビューにオンラインで応じた。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、RPC=ロシアパラリンピック委員会と、ロシアと同盟関係にあるベラルーシの出場を認めない、異例な形で開催された大会を総括し「ウクライナの人々が直面している絶望や痛みは想像もつかないが、ウクライナの選手たちが多くのメダルを獲得する傑出した活躍を見せたことは、スポーツ史上最高の物語の1つとなるだろう。彼らが示した立ち上がる力は、世界に対する正しいメッセージとなった」と、母国が戦場となる中、北京で奮闘を続けたウクライナの選手たちを、気迫ある口調でたたえた。
北京パラリンピックも13日に無事終了。ロシアのウクライナ侵略の真っ只中、ロシア、ベラルーシの参加はなかったが、何といってもウクライナの健闘が目を引いた大会だった。数少ない放映ではあったが、感動的なパーフォーマンスを観ることができたし、パラリンピックを通して、平和の大切さをいまさらのように体感させてくれた大会であったと思う。アスリートたちの影響力は大きい。
IPCのパーソンズ会長は13日、北京パラリンピックの閉会式を前に、NHKの単独インタビューにオンラインで応じた。ロシアによるウクライナへの軍事侵攻が続く中、RPC=ロシアパラリンピック委員会と、ロシアと同盟関係にあるベラルーシの出場を認めない、異例な形で開催された大会を総括し「ウクライナの人々が直面している絶望や痛みは想像もつかないが、ウクライナの選手たちが多くのメダルを獲得する傑出した活躍を見せたことは、スポーツ史上最高の物語の1つとなるだろう。彼らが示した立ち上がる力は、世界に対する正しいメッセージとなった」と、母国が戦場となる中、北京で奮闘を続けたウクライナの選手たちを、気迫ある口調でたたえた。
posted by あうる at 09:38| Comment(0)
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