パラリンピックの熱戦を見ながら、毎日感動させてもらっている。今日で8月が終わり、9月5日が大会の閉会式だ。コロナ感染の激増は、依然としてピークは見えない。新たな変異株の影響で20〜40代の感染者が増え始めている。「緊急事態宣」等の領域は拡大され、12日まで国内の移動はままならない状態だ。いずれにしてもワクチン接種の計画的な実施が必要だ。どうも泥縄式に見えてならない。
私なんぞは、休日にどこに出かけることもなく、人との交流も半減した。なんせお付き合いのある皆さんが、60歳を優に超えった方が多いので、ワクチンは打ったものの、飲食等の会合は全くしなくなった。たまに電話やSNS等で近況報告をするものの、近頃の高齢者(自分を含めて)は、そんな程度では満たされない。
パラリンピックの閉会式後、3週間程度、つまり9月一杯は感染状況を見て、10月に入ってから様々な予定を立てるというのが、大方の見解であろうと思う。それにしても、苦戦を強いられてきた多のビジネスマンや時間に余裕のある高齢者の皆さんが愁眉を開くのは、いつになるのであろうか・・・。
コロナ感染も気になるが、正直なところパラリンピック後の政局の行方も気になる。権謀術数が飛び交う自民党総裁選、その後の衆議院選等々の結果はどうなるのか・・・・。戦々恐々としている政治家の先生方の心中は、表面だけ見ていても我々庶民には想像もつかない。
2021年08月31日
今後の政局の行くへ。
posted by あうる at 15:27| Comment(0)
| 来し方行く末
2021年08月28日
出口の見えないトンネル。
開催か中止か、無観客か学生を観戦させるかどうか等々、議論百出の中、パラリンピックが始まった。本日27日までに「緊急事態宣言」の発令された地域は以下の通おり、
令和3年5月23日から令和3年9月12日まで、緊急事態宣言の実施区域、沖縄県。令和3年7月12日から令和3年9月12日まで、東京都。令和3年8月2日から令和3年9月12日まで、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府。令和3年8月20日から令和3年9月12日まで、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県。令和3年8月27日から令和3年9月12日まで、北海道、宮城県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県。
蔓延防止等重点措置の実施されている地域を含めると、都道府県の8割近い地域で、厳しいい条例が発令されていることになる。ことの発端は人流が活発になっていることとワクチン接種の著しいい遅れによるものである。国や自治体の政策は、あらゆる行動の抑制、ランダムな若者へのワクチン接種と何か栃くるったように、「こと」が実施されている感は否めない。加えて、与党内では、衆議院選の与党内主導権争いも熾烈な趣を呈している。
あの時こうしていれば、・・・等々の話はするつもりはないが、国の政策は、やることなすことあまりに泥縄式なので、政権の理性はどこに行ってしまったのか・・・・、はなはだ心配である。半ば脅しで派閥争いをして、与党総裁選びをするようなことになれば、衆議院選の行くへは、想像を超えた意外な結果を招くことになるかもしてれない。
連日、パラリンピアンの方々の一生懸命な活躍を見るたびに、心が洗われ、感動をいただいている。反面、日夜、政局のことばかり考えている政治家の皆さん、コロナ対策とりわけワクチン等々あらゆる面で先を読んだ対策を考えていただきたい。今の日本国民は、まるで出口の見えないトンネルの中にいるようだ。
令和3年5月23日から令和3年9月12日まで、緊急事態宣言の実施区域、沖縄県。令和3年7月12日から令和3年9月12日まで、東京都。令和3年8月2日から令和3年9月12日まで、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府。令和3年8月20日から令和3年9月12日まで、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、京都府、兵庫県、福岡県。令和3年8月27日から令和3年9月12日まで、北海道、宮城県、岐阜県、愛知県、三重県、滋賀県、岡山県、広島県。
蔓延防止等重点措置の実施されている地域を含めると、都道府県の8割近い地域で、厳しいい条例が発令されていることになる。ことの発端は人流が活発になっていることとワクチン接種の著しいい遅れによるものである。国や自治体の政策は、あらゆる行動の抑制、ランダムな若者へのワクチン接種と何か栃くるったように、「こと」が実施されている感は否めない。加えて、与党内では、衆議院選の与党内主導権争いも熾烈な趣を呈している。
あの時こうしていれば、・・・等々の話はするつもりはないが、国の政策は、やることなすことあまりに泥縄式なので、政権の理性はどこに行ってしまったのか・・・・、はなはだ心配である。半ば脅しで派閥争いをして、与党総裁選びをするようなことになれば、衆議院選の行くへは、想像を超えた意外な結果を招くことになるかもしてれない。
連日、パラリンピアンの方々の一生懸命な活躍を見るたびに、心が洗われ、感動をいただいている。反面、日夜、政局のことばかり考えている政治家の皆さん、コロナ対策とりわけワクチン等々あらゆる面で先を読んだ対策を考えていただきたい。今の日本国民は、まるで出口の見えないトンネルの中にいるようだ。
posted by あうる at 10:33| Comment(0)
| 来し方行く末
2021年08月24日
芥川賞作家・高橋三千綱氏逝く。
芥川賞作家・高橋三千綱氏が亡くなった。私と同世代でV70年代を代表する若手作家の一人だった。当時は芥川賞を受賞した村上龍を筆頭に、三田誠広、高橋三千綱と受賞が続き、どういうわけか今を時めく村上春樹は芥川賞は候補止まりで、受賞はしていない。
その後、4人はそれぞれのスタイルを築き、独自の作家活動等々をしていく。高橋、三田、村上(春樹)は奇しくも早稲田の文学部出身。村上龍は武蔵野美術大学出身当時は変わり種。村上龍は2歳ほど若かったが、団塊のよしみでそれぞれお付き合いがあると聞いていた。
村上春樹は学生時代にジャズ喫茶を経営したしたようだが、作家になってからは、派手にマスコミに登場することはなく、独自の方向へ進んでいったような気がする。そして’87年に「ノルウェーの森」で空前絶後のベストセラー作家となる。その後の活躍は言うまでもない。
高橋氏の近況は、ここ10年近く癌を患っていると彼に身近な方(機関紙「文芸思潮」の編集者・作家の五十嵐勉氏)から病状は聞いていた。この雑誌には三田氏も関わっている。以前、札幌文学の同人・小南武朗氏が文芸思潮の主催する某賞を受賞し、その授賞式を札幌すみれホテルで行うこととなった。文芸思潮を代表して、五十嵐氏が来札された。その時初めてお会いし、高橋氏の近況を知った。
私の記憶では、かなりのギャンブル好きでもあったと聞いているが、'70〜'80年代に活躍した作家たちは、私の20代を過ごした自堕落な東京時代に、少なからず希望を与えてくれた作家たちだ。高橋三千綱氏の逝去にあたり、心よりお悔やみ申し上げたい。
その後、4人はそれぞれのスタイルを築き、独自の作家活動等々をしていく。高橋、三田、村上(春樹)は奇しくも早稲田の文学部出身。村上龍は武蔵野美術大学出身当時は変わり種。村上龍は2歳ほど若かったが、団塊のよしみでそれぞれお付き合いがあると聞いていた。
村上春樹は学生時代にジャズ喫茶を経営したしたようだが、作家になってからは、派手にマスコミに登場することはなく、独自の方向へ進んでいったような気がする。そして’87年に「ノルウェーの森」で空前絶後のベストセラー作家となる。その後の活躍は言うまでもない。
高橋氏の近況は、ここ10年近く癌を患っていると彼に身近な方(機関紙「文芸思潮」の編集者・作家の五十嵐勉氏)から病状は聞いていた。この雑誌には三田氏も関わっている。以前、札幌文学の同人・小南武朗氏が文芸思潮の主催する某賞を受賞し、その授賞式を札幌すみれホテルで行うこととなった。文芸思潮を代表して、五十嵐氏が来札された。その時初めてお会いし、高橋氏の近況を知った。
私の記憶では、かなりのギャンブル好きでもあったと聞いているが、'70〜'80年代に活躍した作家たちは、私の20代を過ごした自堕落な東京時代に、少なからず希望を与えてくれた作家たちだ。高橋三千綱氏の逝去にあたり、心よりお悔やみ申し上げたい。
posted by あうる at 16:43| Comment(0)
| 事件