2021年02月01日

判断は皮相に流されずに!

 ほとんどの会合が中止となった1月が終わった。昨年の暮れから年末年始の挨拶は、勿論、忘年会・新年会等の会合は、ことごとく中止である。弊社109年の歴史の中で恒例の行事の中止は・戦時中以来のことであろうと思う。振り返れば昨年の2月は決算を終え、総会に向けて準備をしていたころである。
 長い長い自粛生活は、ほぼ1年続いたわけだ。北海道は今のところ緊急事態宣言の発令はないが、決して予断を許さない状態だ。昨年は2月28日に全国に先駆けて、緊急事態宣言の発令することになったが、今年は雪まつり開催中止と春節で来道するインバウンドもいないので、経済状況を考えると、年度末までかなり厳しい状況が続きそうである。
 先日、テレビのスペシャル番組で歌舞伎町界隈の夜の商売を生業としている方々のドキュメンタリ−を見た。あらためて、不要な商売はないとつくづく思った。一つの商売が成り立つために、様々な業種のサポートが必要であり、その仕事に関わる方々の生活がスムースに循環してこそ、あらゆる商売が成り立つという経済循環の仕組みがある。一見不道徳に思える仕事でも、不要な仕事と決めつけてしまうのは、あまりに短絡的すぎるかもしれない。
 現象だけの判断は、ややもすると本質を見紛えるようである。世の中「籠に乗る人 担ぐ人 そのまた籠を作る人」てな具合に、人の役割は多岐にわたる。判断は皮相に流されては、ダメなのであろう。
 
 
 
posted by あうる at 10:39| Comment(0) | 来し方行く末