2020年11月09日

怒涛の大統領選!?

 ここ数日間、大統領選の速報を見続けていた。アメリカという国の多様性をまざまざと知らされた感がある。投票2日目以降、開票結果に大きな変化が現れる。所謂、レッドミラージュの前兆が始まった。その後、トランプ大統領側は、法廷闘争へという最悪のシナリオを想定し、泥沼化への道筋が報道を通して聞こえてくるが・・・・。
 昨晩、重要選挙地域ペンシルバニアの開票結果で、バイデン勝利が確定となり、民主党の選挙人数獲得が、過半数の270を上回った。その後、一気に多くのメディアがバイデン大統領勝利を報道した。
 今日午前中、バイデン氏の勝利宣言がテレビ中継された。敗北宣言前の勝利宣言は前例がないようだが、土壇場まで混迷した選挙戦の経過を見る限り、前例に拘っていても前進がないということで、メディ及び選挙関係者の良識ある判断であろう。多くのメディアは、既成事実を公表することでバイデン氏の勝利を確固たるものにしようという強い意志が感じられる。こういう型破りの手法もアメリカならではだ。
 今回、様々なテレビ番組を観て、「なるほどなぁ〜」と思うことが多々あった。お昼のニュースショー番組では、独壇場の理論展開をする評論家やジャーナリストの多くは、夜のシビアな報道番組に出ると、かなり慎重な受け答えをする方と、対峙する論客のハードルが高いため、、独善的になったり、むしろ根底にある感情論(好きか嫌いか)丸出しになってしまう方々が多くおられるということが分かった。
 やはりメディアの露出度が高い方々は、発言の影響力が大きいので、できるだけ俯瞰的かつ公正な立場で語っていただきたいと思う。そうはいっても視聴率を考慮すると、制作側は対立見解でディベートする人選をするだろうし、そのほうが視聴者にとっては面白い。そんなことを思いながらも、各報道陣やジャーナリスト、評論家の皆さんの質の高い論議に耳を傾けることができ、大変有意義な時間を過ごさせていただいた。それにしても私にとって、疲労困憊の一週間でした。
posted by あうる at 08:56| Comment(0) | 事件