2020年10月08日

振り返って見れば・・・。

 印刷業界に関わって40年以上経つと、お付き合いいただいた業界の重鎮の方々の中には、お亡くなりになった方も少なくない。入社時の'80年初めは、日本のGDPは依然として右肩上がりが続いており、斯界もご多分に漏れずその恩恵を一身に受けていた。確かに「印刷業は不況に強い」とか、「出版業に不況なし」とか言われていた時代だった。
 V80年代〜V90年代にかけて周年事業を行った企業の記念誌等々を眺めると、巻頭にあるカラーグラビアには、海外でのゴルフツアーの写真やその後の懇親会で、ワインを片手に笑顔で乾杯する経営者たちの若かりし頃の輝かしき姿を、チラホラ見ることができる。今では、決して目にすることはない昭和の古き良き時代(?)の名残なのであろうか・・・・。その後の目まぐるしい時代の変遷ぶりを思うと、何とも皮肉な痕跡のようにも思える。。
 個人的に振り返ると、記憶に残っている年は、やはり昭和天皇がご崩御された昭和64年(平成元年)、1989年で、わたしが39歳の頃だ。中西出版創業元年の年でもある。奇しくも懐かしく、輝かしい昭和時代の終焉を迎えた年だ。その後、平成の時代が始まり、平成4年(1992)のバブル崩壊後に、、昭和時代の負の遺産をかかえたロスト20年がもたらされた。
 さて、2020年(令和2年)は、コロナ禍による「東京オリパラ」の延期という歴史的汚点を残す年になった。昨年の暮れまで、誰もが予想だにできなかった「新型コロナウイルス」が世界中に広がっている。恐らく、年内そして来年も「記録的な」「歴史的な」等々の言葉で形容される事象が、世界のいたるところでで起きる可能性は充分ある。「自助・共助・公助」にあやかって、心の準備をしっかりしておく必要がある。
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posted by あうる at 08:24| Comment(0) | 事件