2020年08月10日

不要不急と疎の社会。

 新型コロナウイルス感染が日本にのいたるところに拡大し始めて、半年足らずで生活、ビジネス面で様々な変化が出始めている。4月初めに政府主導のもと緊急事態宣言が発せられ、日本中で巣籠状態になり、6月中旬に緊急事態宣言解除。その後、7月には再び感染者が増え始め、感染第二波ともいえるの感染の拡がり。現在は全国的な感染拡大の真っただ中にある。
 賛否両論はあるが、条件付きで政府主導の「GO TO TRAVELキャンペーン」が見切り発車。その影響はこれか始まる長期的な盆休みによる帰省等の里帰りにどんな結果をもたらすか、気になるとこである。千歳空港の道内帰省客も例年の半数とのことだが、道内での人の行き来が活発になるのは必至であろう。
 いずれにしても自粛規制を強要し続けると感染予防にはなるが、経済が停滞し、生活の困窮・ひっ迫をもたらす。所謂、トレードオフの状態である。自粛で命を守ること、困窮の生活から命を守ることのどちらも天秤にはかけられない。国の判断は、実にあいまいな決断(?)しか出てこない。したがって、半ば個々に自己責任を要請しているようにも思える。
 新聞・雑誌等の報道によると、これからのライフスタイルの変化やビジネスワークスタイルの改革が、尤もらしく取り沙汰されている。大企業はオンラインによるリモートワークを推奨する企業が増加傾向にある。オフィスの縮小化や地方分散化等々が、これからの様々な感染症の予防対策や長期的なコスト削減を見越して、本気で実施する企業もある。オンラインを駆使した新種のビジネスも現れた。
 先日、新聞の記事の中で「非接触型の社会」や「疎の社会「」という言葉に目が留まった。合理的な視点だけで見ると、会議、商談、診療、授業、墓参etcをオンライン(リモート)で進めることは、時として便利で、煩わしさから解放される。生産性に問題なければ、都心の大企業では、必要最小限の人員だけの出勤となり、人間関係で苦しむこともない組織が出現するかもしれない。
 やはりICTがいかに進もうとも、「非接触型の社会」になると「疎の社会」につながり、行きつくところは孤独が癒されることのない殺伐とした社会になる。芸術や文化的なこと、スポーツやエンターテイメントは、ライブで鑑賞、観戦するからこそ、感動がある。どんな職業であっても、真剣に仕事に取り組んでいる人たちにとって、不要不急なものは、一つだにないと思う今日この頃である。
posted by あうる at 09:46| Comment(0) | 言葉

2020年08月01日

社長の雑記帳




posted by あうる at 19:01| Comment(0) | 来し方行く末