2019年08月31日

社長の雑記帳

posted by あうる at 19:01| Comment(0) | 来し方行く末

2019年08月30日

図書館は進化する。

 先週22日、紀伊國屋書店札幌支店インナーガーデンで、9月7日〜シアターキノで上映予定のドキュメンタリー映画「ニューヨーク公共図書館」の公開を記念して、菅谷明子さんと中島洋(シアターキノ代表)の講演&トークショーがありました。東京では岩波ホールに長蛇の列ができるほど、連日満員御礼だったそうです。3時間半に及ぶ映画ですが、見た方のお話を聞くと、終始感動の連続だったとのことでした。日本の図書館とニューヨーク図書館の役割の明確な違いが分かるかもしれません。
 菅谷明子さんは20年程前に「未来を変える図書館」という本を岩波から新書として出版しております。私も数年前に読み、驚きと感動にかられた記憶があります。たまたま上田札幌市長のころ、中央図書館で図書館に関するシンポジュウムが公開されました。その時の基調講演が菅谷さんで、錚々たるメンバーの末席にパネリストとして恥ずかしながら私も参加させていただきました。200人ほどの聴講者がおられたと思います。
 図書館が話題になり始めたのは、日本でデジタル化が始まった頃だったと思います。その後、図書館の複本問題い等々、出版業界を巻き込んで新たな図書館の在り方が模索され、その後、日本各地で新しいいタイプの図書館が出現いたしました。10年経過し、その最たる図書館が札幌市民プラザで昨年10月にオープンした「札幌市図書・情報館」ということができると思います。
 映画の中で「図書館は本を所蔵する場所ではなく、多くの人が集まり、情報を共有する場だ。」とか「分断された社会の問題解決の場である。」とか・・・・。菅谷さんが講演の中でおっしゃっていた次の言葉が、心に残りました。「情報を持たないものは、情報を持つものにコントロールされる。」と。彼女の本を読み、映画を見ると日本の図書館の今後を真剣に考えたくなりますよ。
 
posted by あうる at 10:48| Comment(0) | 事件

2019年08月18日

つれづれに。

 かつては盆が過ぎると、秋風が吹き始め、一気に涼しくなった北海道。ここ数年の傾向として、朝夕は涼しくなっても日中の残暑はおさまらない。それでも個人的には、はるかに寒いよりいいと思っている。
 間もなく今年も4分の3が終わり、様々な思惑が頭の中を駆け巡る。加齢とともに年々この時期(9月)に到達するスピード感も尋常でなく早くなっているのは、古希間近の当方にとっては致し方ないのかもしれないが・・・・。
 振り返れば、1年前の9月6日は胆振東部地震が勃発し、いまだに被災地も被災者も癒え切ってないというのが現実だ。恐らく8年前の東日本大震災や福島原発事故、更にその後の各地で起きた災害の後遺症は、多くの方々の心象風景を変えてしまったのだろうと思う。
 いづれにしても後戻りをできないのが人生だ。だからこそ何事も深い思考が必要であるのかもしれない。先日、たまたま手に取った雑誌に数学者の藤原正彦氏の(ベストセラー「国家の品格」著者)文章を眼にした。氏はその中で本を読む大切さについて書かれていた。
 「物事を深く考え、正確で速い判断力を身に着けるには、本を読み、語彙を増やしていくことだ」等々、そんな内容のことを書いていたような気がする。流石、新田次郎、藤原ていを両親に持つ人だと思う。この秋はゆっくり来し方行く末を考えてみたい。
 
posted by あうる at 21:14| Comment(0) | 来し方行く末