2019年04月30日

恒例の花見会。

 今日は出版関連業界13回目の平成最後の花見会。円山公園は絶好の花見日和でした。思えば、5歳のころ親父の友人3〜4家族くらいが、呉座を敷いてみんなで肩を組み大合唱している昭和30年ころの写真が残っております。軍歌でも歌っていたのでしょうかね。
 あれから65年近く経っても円山公園は、相変わらずの賑わいぶり。やはり桜の下で飲む酒は、いつの時代も最高なんですね。朝5時台から場所取りをしていただいた幹事の皆さんには、感謝です。今日は出勤の会社が多かったせいかいつもに比べ参加者は少なかったのですが、それでも60人近い参加者でした。
 明日から令和元年です。平成に改元した昭和64年とは、全く違う状況下での新時代の幕開けです。願わくば、あまり起伏のない淡々とした時代になってほしいと思いますが、さてどうなりますか・・・・。
posted by あうる at 21:44| Comment(0) | 四季折々

2019年04月29日

スイッチが入った若手出版人たち。

 1994年から開催された東京国際ブックフェア(IBF)は、2016年の23回目を最後に、翌2017年からは中止になってしまった。私自身は出版不況が始まった’98年ころから足繁く通っていたが・・・・。2000年以降、業界そのものが急速に活況を失う。遡れば、’92バブル崩壊後、じわりじわりと表面化してきた日本経済の低迷。そこにきてWindows95〜98の出現が印刷・出版不況に拍車をかけた。
 その後、デジタル技術の発展によるインターネットの普及。紙媒体への影響はドラスティックに浸透。いよいよ2010年に電子書籍元年を迎える。ブックフェアでの版権取引なども減少し、国内外の出版社は出展する意義がなくなった。また、電子書籍側にしても旧来型のブックフェアにわざわざ出展する意味合いはない。というのが東京国際ブックフェア中止の大きな要因であろうと思う。
 それにしても’90年代からウオッチイングしてきた東京国際ブックフェアが中止になったのは、ことのほか寂しい。むしろ最近では、業界の関心はパシフィコ横浜で開催されている「図書総合展」への注目が集まっているようにも思える。今年は一部、札幌で開催される。
 先日、札幌市図書・情報館で行われたセミナー「未来の図書館〜本を語ろう」(北海道デジタル出版推進協会主催)、今朝道新で大きく紹介されていた道内若手出版社の呼びかけによる2度目のトーク・ショウ等々。若手出版人の積極的な発信の場が増え始めた。出版社を支援する図書館、ライター、プロデューサー、書店、マスコミが一丸となって、「地域の出版文化」の存続を危惧する世代が現れ始めた。大変うれしい現象だ。
 同じ活字を扱う印刷会社と比べ、出版社は価格競争をしない。競うべきは、価格ではなくコンテンツであることを知っているからだ。地域の出版社が競争すべき点は、アイデアや良質のコンテンツと本づくりへのたゆまぬ熱意であろうと思う。そして最も大切なのは、地元出版社が地域の文化・歴史的素材を地域の書き手によって、多くの地域の方々に読んでいただくこと、すなわち「地産地消」に尽きると思う。
posted by あうる at 15:17| Comment(0) | 印刷・出版

2019年04月27日

平成よ、さようなら。令和よ、こんにちは。

 今日から休日が始まる会社は、10連休もしくは、3連休+4連休にするところが多いようだ。1日24時間を365日続けなければならないコンビニの契約とは、天と地の差である。昔から働く日数、時間が多いところは、不思議なことに儲かっていない企業が多い。
 「馬車馬のように働く」といった人を人とも思わない時代によく言われた形容は、今の時代では禁句であり、そんな企業が存在するとすれば、<ブラック企業>のレッテルを張られる。4月以降、働き方改革に則ると法に触れ、罰せられかねない。
 ただし中小企業の経営者にとって、人と労働時間の問題は頭が痛い。’90年代、平成の幕開けに叫ばれた「少子高齢化問題」は、予想以上に厳しい現実を令和の時代に残すことになった。やはり水際が遠くにあるうちは、所詮、対岸の火事なのであろう。
 AIの広範囲の活用による様々な問題解決等々が、はたして平和的に貢献する方向に発展してゆくのだろうか・・・。あと4日後に控えた新元号・令和の時代が、安倍首相の言うところの「人々が美しく心を寄せ合う中で文化が生まれ育つ」時代になることを願ってやまない。     
posted by あうる at 16:05| Comment(0) | 来し方行く末