2017年03月30日

稀勢の里、二連覇おめでとう!琴奨菊、頑張ったぞ!

 26日の大相撲春場所の千秋楽、大方の予想に反して横綱・稀勢の里の大逆転優勝となった。ここ数年相撲ファンを裏切るだけ裏切ってきた稀勢の里。先場所の優勝に続き、二場所連読の優勝である。専門家も日本中の相撲ファンも照ノ富士の優勝を信じて疑わなかったというのが本音であろうと思う。
 今日の報道によると、日馬富士戦での左肩付近の負傷は、左上腕の筋損傷で加療1ヶ月とのこと。それにしても13日まで死角らしいところがなかっただけに、日馬富士戦で転げ落ちた後の痛がりようを観てる限りでは、観客席の雰囲気は絶望的であった。
 そして出場を決めたよく鶴竜戦の2敗目。相撲内容から云って絶望のがけっぷちである。あれだけプレッシャーに弱い、下位の力士に取りこぼしか多い、相撲の読みがない等々、浴びせられるだけ浴びてきた非難や失望と嘆息の無言の嵐に耐え続けたここ数年。失意のどん底にあるかと思えば、妙にサパサパして見えたり、稀勢の里という青年は、決して憎めない関取なのである。その性格の良さや腰高と言われ続けた下半身も、今では逆転劇の根幹であるとまで言われるのだから、ある意味では勝てば官軍なのであろう。
 いづれにしても2016年1月場所に日本中を沸かせた大関・琴奨菊の初優勝。2016年9月場所で全勝で初優勝を果たした大関・豪栄道。稀勢の里2連読優勝の原動力は、前述の2横関の優勝であることは間違いないであろう。特に今回大関復帰を果たせなかった琴奨菊には、本当によく頑張ったと言いたい。まだまだ続けてほしいね!
posted by あうる at 15:48| Comment(0) | スポーツ

2017年03月27日

彷徨える遺骨!?

 最近「無葬社会」という言葉を耳にする。先日、日経で「無葬社会」についての特集が組まれており、関連の本も多数出ている。少子高齢化が益々明確になり始め、あと10年以内に多死の時代を迎えるというのだ。したがって葬儀の仕方も墓の在り方も全く変わってくるようだ。
 誰もが仏様を粗末にしたいとは思っていないであろうが、都会での一人暮らしの高齢者の中には地縁・血縁のないまま、死を迎える人が少なくない。その数、2030年には2700万人に達するだろうと言われている。
 現実問題として「火葬待ち」「遺骨の行方」についても、しかるべきところでは処理できない状態になっているという。加えて業者頼みの簡略化された葬儀が、血縁を弔うことの希薄さにますます拍車をかける。決して死を軽々しく思っているわけではないと思うが、それなりの葬儀の手続きを踏むとなると、時間もお金もかかる。
 将来の不安にさいなまれる世代にとっては、葬儀代や墓を建て維持することは、大きな負担である。かつては身内の葬送や一族の墓守は、当たり前のように長男がその役割の多くをこなしてきたが、少子化と更なる高齢化でひと家族にかかる負担が大きくなってきた。
 東日本大震災以来、地縁・血縁の絆がかなり問題視され、地域における絆回復の兆しも見え始める一方で、都会の水面下では猛スピードで高齢化が始まり、骨壺が電車の荷台に置きに忘れ去られたように放置されたり、引越しした人の押し入れの中から骨壺が出てきたり、行き場の失った遺骨が彷徨い始めているのだ。
posted by あうる at 17:27| Comment(0) | 冠婚葬祭

2017年03月24日

春の彼岸の墓参り。

 春の彼岸には、ここ数年必ず墓参りに行っている。場所は藻岩山の中腹にある北海御廟。昨年は墓標の雪は解けていたものの、燭台は雪に埋もれており、手で堀り返した記憶がある。今年は若干の懸念はあったが、街中の雪解け振りから云って、墓参りに影響はあるまいと私自身は高を括っていた。それでも女房の主張に従い、長靴とスコップをふたつ車に積んだ。
 現場は女房の予想通り雪解けが進んでおらず、墓のある中腹まで道らしき道もない。ずぼずぼと埋まり少しずつ踏み固めながら、ようやく我が家の墓がある通りに辿り着く。一面の雪に正確な我が家の墓に位置が分から、しばし周囲の風景から目星を付け、雪を掻き始めること20分。「お父さん、ここで間違いない!」女房の確信に満ちた声。雪の中から黒い墓標が現れた。

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posted by あうる at 15:16| Comment(0) | 四季折々